第382回
税金対策や失敗の研究から邱さんに接触した人もいます
今回のセミナーに参加いただく方の名前を拝見して
どこかで聞いたような名前の方だなあと思いましたら、
前に邱さんの税金の本ことについて聞いてこられた方でした。
「邱先生の『商売入門』を読んでいたら
税金の本があると書かれていますが、どういう本ですか」
というのがそのときの質問でした。
私は、邱さんの税金の本には3冊ありますと説明し、
税金の本の場合は、多分、
古本屋では扱っていないだろうから、
図書館に行って探されることを勧めました。
そのときの青年が今回セミナーに参加してくれたのです。
この青年にセミナーへの参加の理由をうかがうと
次のような返事が返ってきました。
「私は父が経営する会社に入社し、
4年前に社長に就任してから社業に専念し、
翌々年の決算で例年にない利益を捻出しました。
しかし、その時、税金の仕組みを知らないと
せっかくの利益がそっくり持っていかれてしまう
ということを初めて実感しました。
しかし、翌年も具体的な対応をせぬまま
同様の思いをしてしまいました。
そして昨年、社長になってから始めて
不渡り手形を手にすることになりました。
『利益を出しても税金に持っていかれてしまう。
失敗にも遭遇してしまう』、
そんな思いで何か良いアイデアはないものかと
『税金』『失敗』などのキーワードで
いろいろホームページを探していたところ
邱先生のHPに行き当たりました。
先生のざっくばらんな文章と
税金や失敗についての具体的な冊子があることを知ると、
いても立ってもいられなくなりました。
先生への興味はそんなところから始まりました」
「なるほど、なるほど」と私はこの青年が
邱さんの税金の本を探しておられたワケを
知ることになりました。
家業を引き継いで社長業に奮闘している人にも
参加していただくことになりましたので
セミナーのメンバーも多彩になりましたが、
若い世代の人たちの邱さんへのアプローチも
本当に人さまざまです。
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