第379回
初対面でも共通の接点があるので話がはずみます
私の人生設計セミナーは
開催日に参加できない方を対象に
メールを交換する形ではじめましたが
参加いただいた方と私は互いに初対面でした。
ただ、双方には共通の接点があります。
それぞれ邱さんに関心を持っているということです。
仮に相手の方が邱さんに会ったことがなくても、
あるいは邱さんの本を読んだことがなくても、
邱さんがこのHPに書かれている文章は
読んでおられます。
そこで邱さんのことを話題にして
話をすすめることができます。
例えば、私はセミナーに参加される人に
「邱先生に接触されるようになったのは
どういうところからですか」とか
「邱先生についてどういう印象をお持ちですか」
といった質問をします。
すると例えば次のような返事が返ってきました。
「邱先生の文章に初めて逢ったのは、
『ほぼ日』のコラムです。
その後、何冊か文庫本を買って読みました。
なんにも知らない時に思った印象は
『元気なおじいさんだなぁ』と思いました。
中国のツアーに参加した時、
何度か同じテーブルになったのですが、
質問することが思いつかず、
ただただ話を聞いていただけでした。
食事の味も分らなかったですね、緊張していて。
バイタリティに満ち溢れているのが
何よりも凄いと思っています。
どうも僕はハングリーさが無いと
人からよく言われるので、
ご高齢になっても
新しい事業を始めるというのが素晴らしいです。」
なるほど、なるほどと、私は相槌をうち
次の話に入っていくことができるのです。
|