Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第367回
「お知恵拝借」の連載は邱さんからの電話ではじまりました

このHPに連載をはじめてから1年がたちました。
昨年の7月初旬のある日、邱さんの秘書の方から
家にお電話をいただきました。
最初に電話口に出たのは妻でしたが、
妻は私の方に向かって
「邱先生からお電話ですよ」と
電話に出ることを促しました。

秘書の方から「先生に代わります」といわれ
電話口から伝わってきたのは
邱さんの言葉でした。
「こんどイトイさんのところから独立して、
自前のHPを発行することになりました。
若い人たちが集まって企画してくれているんです。
この仕事にはいろんな方の協力が必要です。

いま執筆陣として、関根進さんに
『健康の話』を書いてもらうとか、
戸田さんに『邱語録』を書いてもらうとか、
そういったことが話題にのぼっていますが、
こればかりは私が勝手に決めるわけにいきません。
発行まですこし時間がありますから
それまでのあいだに考えといてくれませんか」

HPの発信場所は渋谷区代々木の
邱永漢アジア交流センターとのことでした。

私は深い事情はわからなかったのですが
「ハイ、よくわかりました。
わざわざお電話をいただいて、
ありがとうございます。
是非やらせてください。
お願いします。」
と大きな声を出して返事をしました。

電話を置くと私は自分にできそうなことを
パソコンに向かって打ち込みだしました。

1.邱さんの伝記を書く
2.邱さんの著作のガイドブックを書く
3.邱さんから学んだことを書く
といったことが浮かびあがってきて、
友人や子供たちに意見を求めることにしました。


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2003年8月29日(金)

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