Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第337回
中国株を買えば成長経済の波乗りが楽しめます

平成4,5年の頃のこと、
これから北京でマンションを建てるので、
1室、買いませんかと私たちに向かって
呼びかけてくれたのは邱さんです。

つづいて私たちに
中国の会社の株に関心を持つと
いいのじゃないですか
といってくれたのも邱さんです。

私は邱さんがおっしゃることなら
自分の資力が許す限り、やってみよう
という気を起こすタイプなので、
邱さんのアドバイスに従って、
中国の会社の株を買うようになりました。

不動産を買うとなると何千万円というお金がかかりますが、
株は百万円単位で買えます。
最近は数十万円で買えるようになりました。
いずれも、その気にさえなれば、すぐに買えます。
だから私は友人たちに邱さんのアドバイスを受け売りし、
中国株を買うことをすすめましたが
人間にはなれないことに用心深くなる性癖があります。
私の周辺には「ハイわかりました、買いましょう」と
応じた人はいませんでした。

ただ買った中国株をじっと持ち続けておくと
買った株の値段の3倍にも4倍にも
そして5倍にもあがるようなことが起こりました。
そうすると、中国株を買ってもいいのかな、
いや、むしろ株で儲けをえようとすれば
中国の株を買うべきなんだと考える人がふえてきて
私の周辺でも中国株を買う人が出てきました。

おりから、中国株の解説本が出版されるようになり
証券会社も中国株をテーマにしたセミナーを
開くようになりました。
こうしてこの10年ばかりの間に、
中国の会社の株に対する見方が
かなり変わってきました。

私は高度成長期からいまに至るまえの
日本の会社の株の変化に照らして考えれば
中国の会社の株は、上がり下がりを繰り返しながら
徐々に水準を上げていくのではないか想像し
その間の波乗りを楽しんでいきたいと考えています。


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2003年7月30日(水)

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