Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第241回
病気に対処するアドバイスは色々いただいています

邱さんが『お金としあわせの組み合わせ』で
倒産、失業の次に挙げた三つ目のリスクは病気です。

「C病気。実際に病気になってみて、
健康がどんな大切なものであるかがわかるのが普通である。
ちょうど歯が痛くならなければ、
歯の存在にすら気がつかないものである。
病気には先天的なものもあれば、
伝染や事故によって起きるものもある。
また年をとると、若い時には気にもしなかったような
病気にもとりつかれる可能性がふえる。
健康だった人が急に病気にとりつかれたら、
自分の人生プランが大きく狂ってしまうが
身内に身体障害者があったり、
寝たっきりになったり、病人になったりすると、
大へんなことになる。
病人がたまたま大黒柱だったり主婦だったりすると、
本来、お互いに助け合ってプラスに働く者の組み合わせが
一挙にマイナスに転じて、
我が身のふしあわせをなげくことになる。」
『お金としあわせの組み合わせ』平成7年)

考えてみたら、邱さんから病気に対処するアドバイスを
色々いただいてきました。
たとえば、今から13年ほど前に出版した
『食べて儲けて考えて』(昭和57年)に掲載されていた
「健康のための五つの法則」です。
このエッセイで邱さんは
「長生きすることがはたしてそんなよいことかどうか
私には自信が持てないが、長生きが時代の傾向になっているし、
私自身も死なない限りかなり生きることになりそうだから、
長生きする以上、生きている間、あまり身体が不自由になったり
頭がボケたりしないように心がける必要がある。
その手立てとして私が考えていることが五つばかりある」
として次のようなことをあげました。

(1)適度に不養生であること
(2)適当に病気を持っていること
(3)あまり薬を飲まないで、
   なるべくふだん食べる料理で調整すること
(4)年をとってから、お金に困らないように、
   早くから老後の設計をしておくこと
(5)中年以後になってから事業に失敗しないこと


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2003年4月25日(金)

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