Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第169回
中国の潮流に相乗りする話に夢をふくらませました

邱さんから「この次、お金はどこを通るか、
先回りをしてその通り道にザルを置いておけば、
お金はいくらでもザクザクと入ってくる」
と言われて私の頭にすぐ浮かんでくるのは
ほかならぬ邱さんその人が、これから中国で
事業を展開していきますと宣言したときのことです。

いま邱さんの息子さんの世悦さんが経営している
株式会社ファンバスのホーム・ページを拝見すると、
取り扱っている中国の物件として、
天津永利発自由貿易センター(保税倉庫)
上海永華大楼(オフィス)
北京三全公寓(コンドミニアム)
成都利都商城(ショッピングセンター)
などの物件名が掲載されています。

これらはすべて邱さんが
中国から頼まれて着手したものですね。
天津永利発自由貿易センター(保税倉庫)は
北京の外港である天津港の保税地区内に倉庫を建て、
日本の中小企業者が自社の商品を
PRすることもできるコーナーを設けたい
という話だったと記憶しています。

上海永華大楼(オフィス)は上海の浦東地区に
事務所用のビルとして建てたものだし、
北京三全公寓(コンドミニアム)は
外人居住者向けに建てたものですね。
この「ハイハイQさんQさんデス」で
北京から発信を続けておられる柳田洋さんが先だって
このマンションの入り口から見た時の写真
掲載してくださいました。
また成都利都商城(ショッピングセンター)は四川省の
首都の成都の駅前地区の大規模な地区を開発したものですね。

不動産投資の話ではありませんが、
中国合肥の国有会社から頼まれて邱さんが
日立建機を口説き、ご自身も出資して、
ショベルカーをつくる日中合弁企業を
つくるという話もありました。
この場合は新しくつくる会社の株を買って
いただけますよと邱さんからお話がありました。
もう8、9年前のことですが。


←前回記事へ

2003年2月12日(水)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ