元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1670回
大評判!「いのちの手帖」のトキメキ対談

いま発売中の「いのちの手帖」第3号が、
とくに若い女性の間で大評判です。
気鋭のスピリチャル・カウンセラー洞沢鯉江さんVS
女優の宮崎ますみさんによる
「なぜいま「治し」から「癒し」なのか?
自分らしく輝くためのトキメキ対談」という
特別対談・30頁大特集の抜粋紹介の続きです。
このスピリチャル対談は以下のようなタイトルと内容です。

《対談》なぜいま、「治し」から「癒し」なのか?
   自分らしく輝くためのトキメキ対談
 
●自分の時間軸を取り戻そう
●自分軸がズレている人が多い
●ポイントは「手放す」「オモリを捨てる」
●なぜ「整理整頓清掃」で人生が変わるのか?
●マクロビオティックでは「食べたら出す」
●いのちは自然の中の一部なのですよ
●「食育」も大切だが、そろそろ「魂育」も必要だ
●あるがままに「自分で輝く」「自分が主役」
●「個人も鬱病、会社も鬱病」ではいけない
●自らのエネルギーを高める環境場、生命場
●ガンというチャンスに「有難う」
●アセンション!地球全体が価値観の大変革期に入っている


興味のある方は「いのちの手帖」第3号を
じっくり読んでいただきたいのですが、
参考のために、そのポイントを抜粋紹介していきましょう
司会は、僕が担当しました。

           *

《自分の時間軸を取り戻そう》

カウンセラーの洞沢鯉江さん(左)と女優の宮崎ますみさん

司会 先日、日本のホリスティック医学界のエースといわれる
東京女子医大の川嶋朗先生の「ほんとうの医療とは何か」
という講演を聞きに行ったのですが、
「自然から遠ざかるほど病に近づく」
という古代ギリシャの医聖・ヒポクラテスの金言を
強調しておられたのが印象的でした。
つまり、ただ体の各臓器を診るのではなく、
人間のいのちを「体・心・霊性」から構成される存在ととらえ、
もっと大きな生命体として総合的に考えよう、
「癒し」と「治し」を統合しようというわけです。
ちなみに、「治し」と「癒し」といえば、
ガンに負けずに女優業を続けている宮崎さんも、
ヒーラーとして個人指導や
企業内コーチングをしている洞沢さんも、
忙しい仕事の合間をぬっては、
瞑想や呼吸法で心身の安定を計ったり、
さらにパワースポットに旅したり、
“日常から離れる時間”を上手に作って、
自らを高めているようですが、
洞沢さんは、最近、宮古島の大自然の中で
いのちのエネルギーを高めているようですが・・・。

宮崎 えーっ、宮古島ですか? 何回も行っているのですか?

洞沢 1年半前、エハン・デラヴィ(Echan Deravy)という
スコットランドの意識研究家の
ワークショップに参加したのがキッカケですが、
大自然の優しさに抱かれて、
何億光年続く天空を美しく彩る光や影を見ていると、
サインとか事象とか、いのちのメッセージが聞こえてくるのです。
思いもよらぬ気づきが頻繁に起こりました。
多くの人達の問題の原因となる、
ネバならないという古い価値観へのとらわれ、
世の中の時間に追われる生き方、
プライド、頑固さ、地位・名誉・金銭への執着、
そこからくる不安や心配、ストレス、マイナス思考、
恨み、つらみ、妬み、
ひがみといったネガティブな感情、陰気な心・・・
これらが、心身の“オモリ”となっていることに気づきます。
誰もが、日々、反省している、
気づいていると錯覚しているのですが、
日常から離れ、命に満ちた環境に身を置く時間を作ることで、
かなりそれらのものから解放されるということを、
改めて、教えられたわけです。

           *

続きは、また、明日。


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2007年3月24日(土)

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