元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1671回
自分の時間軸を取り戻そう

体だけでなく、心、魂のエネルギーを上げることが、いかに
病気を克服し、さらには創造的人生を切り開くか――という、
自分らしく輝く、自分のパワーを上げるための30頁大特集、
いま発売中の「いのちの手帖」第3号で大評判!
気鋭のスピリチャル・カウンセラー洞沢鯉江さんVS
女優の宮崎ますみさんによる
「なぜいま「治し」から「癒し」なのか?
自分らしく輝くためのトキメキ対談」の抜粋紹介の続きです。

            *

宮崎 自分の時間の概念を変えるキッカケになったのですね。

洞沢 世の中の時間に合わせて生きるのではなく、
自分の内なる時間に合わせて生きることが大切なんですね。
エハン・デラヴィさんとの
宮古島でのワークは「時間」がテーマでした。
いま、時間がものすごい勢いで早まっているのですが、
早まっている時間に合わせれば合わせるほど
自分自身の本質がずれていくわけです。
焦っているうちにも、どんどん時間がたって、
どうしていいかわからなくなる。
一日に何も出来ないでストレスを溜め込んでしまう。
本来の自分との一致感を失う。
時間にストレスを感じるわけです。
時間には二つあります。
「世の中で流れている時間」と「自分軸の時間」です。
世の中の流れではなく、自分の時間に生きるということに気づく、
また、そうしたキッカケを掴んで意識を変えることができたとき、
いろいろなことが、一気によい方向に向かうものなのです。

司会 自分の時間を失い、
ストレスが引き金になって
ガンになったという事例はよく聞きますが、
宮崎さんはどうですか? インドに旅したり、
伊勢神宮におまいりに行ったり、
自分を見つめ、自分を高める、
自分の時間を大切にしながら生活をしているように感じますが?

宮崎 乳ガンになる2年ほど前から、
自分の時間にズレが来ていたのですね。
私が自分の時間を取り戻そうと思ったのは、
インド旅行がキッカケでしたが、
結婚してロサンゼルスに8年、
その後、3年間ハワイに移って暮らしていたのですが、
とにかく楽園なのです。
生きながらにして
こんな天国みたいな生活をしていていいのだろうか
と思ったのが一つの節目でした。
そのころからヨガもやっていましたから、
内観して「自分は半分しか生きていないような気がする、
もっと自分を満たして生きていきたい」と気づいて、
そのときインドに行きたいとインスピレーションがあったんです。
別に修行をしたわけではなく、お寺に行ったり、
瞑想したり散歩したりの生活でしたが、
2週間の滞在中に、第1と第2のチャクラが
爆発したような感じになったんです。
何かが変わった!という感じでした。

洞沢 さらに、自分の時間を取り戻す余裕が出来た?

宮崎 いいえ、皮肉なことですが、
私の時間軸は、さきほど、洞沢さんがおっしゃった
「世間の時間の流れ」に戻されるという
皮肉なズレをもたらしたんです。(略)

             *

これがスピリチャル対談の冒頭ですが、
宮崎さんからは、
独自のスピリチャルな養生体験がくまなく語られ、
また、個人や企業のカウンセリング指導をしている
洞沢鯉江さんから自らの精神性を高めるための
ホリスティックなコーチングのヒケツが、
ダイナミックに公開されていきます。
もちろん、いかがわしい占いや呪いにも警鐘を鳴らす、
新しい「いのち学」への提案でもありますから
ガンの患者さん、家族のみなさんだけでなく、
20代、30代の若い愛読者のみなさんも、
ぜひ、ゆったりと読んでみてください。


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2007年3月25日(日)

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