第1648回
「いのちの手帖」最新号の3大特集
3月10日発売の「いのちの手帖」第3号・
春夏特大号の帯津良一博士による巻頭言は
「文豪・夏目漱石の死生観」というもので、
若い日の医学生の思い出の数々を逍遥し、
漱石の名作『野分』から希望の死生観を探り出すという内容です。
以下が、このエッセイのポイントです。
*
漱石の『野分』のなかの一小節に出会い、
忽然として眠りから醒める。
そこには「理想の大道を行き尽くして、
途上に斃(たお)るる刹那に、
わが過去を一瞥(いちべつ)のうちに縮め得て
初めて合点が行くのである」
*
帯津先生ならではのメッセージです。
ぜひ、患者や家族のみなさんに、
熟読玩味していただきたいと、編集部では考えています。
さて、「いのちの手帖」第3号では、、
患者さん、ご家族やジャーナリストのみなさんに
書き綴っていただいた渾身のエッセイを満載しています。
その「特集」の目次ラインアップを紹介しておきましょう。
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《特集1 病院で聞けないホントの話》
頭頚部腫瘍、肺ガン、肝臓ガン・・・
「ノバリス」ほか最新・放射線療法 藤野邦夫
自分の体を自分で守るために――
「薬の裏側」が教える怖い話 永田由紀子
1日10bの歩行、1日1_の開脚!
わが「ウツ病」脱出記 中川善雄
「病気になってからでは遅い」
自然療法=レホルム運動からの提案 一ノ宮道瑠
直径80_に主治医も仰天!
巨大動脈瘤の破裂をまぬがれた! 斉藤則教
◆対談◆ 洞沢鯉江VS宮崎ますみ
◇◆◇なぜいま「治し」から「癒し」なのか?◇◆◇
30頁大特集自分らしく輝くためのトキメキ対談
《特集2 体にいいことしてますか?》
「からだ、こころ、いのち」自然に生きる、
バランスよく生きる 鈴木美感子
貧血、冷え性、胃弱、神経痛からの脱出法――
「塩と健康」について 村上譲顕
“がん家系”に負けてはいられません・・・、
わが嫁さんの玄米菜食一直線 前 成三
わが疾走記/名馬ディープインパクトと、
どちらが長生きできるやら 樋口榮一
《特集3 明日を見つめて!ガンが教えてくれたこと》
つながりあって生きる!
夫が遺してくれた「いのちの賜物」 原田清美
運命を変えた白血病(3)移植手術、
白血病ゼロを乗り越えて 花井陽光
十年一昔・・・亡き母のこと、妹のこと、
そして、私のいま 今成友見
「治し」から「癒し」へ・・・、
気、風、息吹こそ「いのちの源」 関根 進
【一挙16ページ】 帯津良一博士&王振国医師共著
発刊記念・誌上国際医学セミナー
=新しいガン治療=患者が納得できる治療とは何か?
帯津良一、頼基銘、許達夫、三好立
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なお、本誌は定価800円(税送込)の直販方式の雑誌で
一般書店では販売しません。
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