元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1226回
「いのちの手帖」のアイデア募集

ことしの春、
スローヘルス研究会から創刊する、
季刊「いのちの手帖」の内容を
いますべて公開するわけには参りませんが、
別に、医療関係者のための医学雑誌でも、
代替療法の専門誌でもありません。

ガンや糖尿病など、
いまの西洋医学の治療法では
手に負えない体質病と
どう折り合ったらよいのか?という
体の治療法だけでなく、
この長寿時代を
どう「元気に長生き」したらよいのか?
これからの賢い処世法についても語り合う
ネットワーク・マガジン、
いや「心のマッサージ読本」が、
僕たちが考えている
「いのちの手帖」という新雑誌なのです。

ですから、最新医学情報についても、
ホリスティック医学の先駆けである
帯津良一博士だけでなく、
前回、紹介した翻訳家・藤野邦夫さんによる
海外最新情報も分かりやすく掲載します。

もちろん、食事療法や気功といった
免疫力を上げて、自然治癒力を喚起する
代替療法についても
楽しんで出来るようなコラムも
連載する予定です。
食事については、
「しなやか手作り料理教室」として、
元国立がんセンター中央病院栄養管理室長で
島村トータル・ケア・クリニック 穀物菜館館長の
野口節子さんにお願いしてあります。
野口さんはNHKの番組などにも出演している
管理栄養士です。

また帯津三敬病院の鍼灸師であり、
気功師である、
鵜沼宏樹さん
「わが家で出来る針灸術」
「わが家で出来る気功術」
という、じつに分かりやすい連載も図解入りで
お願いする予定です。
鵜沼宏樹先生の針灸法については、
帯津良一・編著の近刊
「がんを治す 在宅療法大事典」にも収録されており、
その一部をこのコラムでも紹介しました。

編集部では、いま、いろいろと
趣向をこらして編集準備をしていますので、
知りたいこと、載せてほしいこと・・・、
よいアイデアがあれば、
みなさんからもお願いします。


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2006年1月4日(水)

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