元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第984回
賢い代替療法の選び方

「ガン治療革命は、まず患者と家族から起こそう」
という話の続きです
新刊拙著「天仙液―ガン治療革命」の中から
抜粋引用しますので、
みなさんもぜひ参考にしてください。

          *

患者の症状との相性によっては
有効性の高いものもありますから、
手術、抗ガン剤、放射線といった標準治療に加えて、
ホリスティックにこれらを配置する――、
じっくりと、症状や体質、
年齢、人生観に合わせた治療計画を
組み合わせていくことが
「ガンに負けない」「納得のいく」治療の
突破口になると考えます。

<代替療法を選ぶポイント>

1.あれもこれも手を出すのではなく、
  2〜3種類に絞って試す

2.相性がよければ、
  経済的にも長く続けられる基準で続ける

3.なるべくエビデンス(科学的根拠)の高いものを、
  直感を働かせて選ぶ

長寿難病時代を迎えるこれからは、
間違いなく、
患者本位の「ガン治療革命」の時代の到来です。

もし、ガンといわれたら、
あせったり、あきらめたり、面倒がってはいけません。
これからのガン治療は、
まさにシンプルからコンプレックスへ、
単純形式(Simple Type)の治療から
複雑形式(Complex Type)の治療に移ると
割り切りましょう。
まず患者が従来の治療発想を変えて、
家族と協力して、
バランスのとれた医師を
探し出すことが先決です。
努力して探せば、
必ず、あなたの目指す、
HBM(人間本位)の統合治療医に
めぐり合えるはずです。

こうした、患者、家族、医師が一体となって、
生命エネルギーを高めるような
環境の場に身をおくことが、
ガン勝利者への近道であり、
ほんとうの「統合医療」の姿なのです。


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2005年5月7日(土)

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