元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第978回
漢方複合薬「天仙液」の臨床例

拙著新刊「天仙液―ガン治療革命」
(太陽企画出版)で取り上げた
漢方複合薬・天仙液とは何か?
という話の続きです

天仙液は、王振国医師の長白山薬物研究所と、
香港に本社のある中日飛達聯合有限公司によって
共同開発されたものですが、
その作用と臨床例について、
本書の中でも王振国医師が、
以下のように解説しています。

          *

肝臓ガン=唐胎沈さん(54)のケース
広東省の人です。1977年、巨大な肝臓癌になりまして、
病巣が13センチ×13センチになった患者さんはですね、
通常、余命は3ヶ月は越えないというのが普通です。
何の治療も、何の手だてもないという状況で、
半年にわたる、私たちの珠海の病院での治療で
腫瘍は半分になり、1年経って腫瘍は消失しました。

肺腺ガン=刻安貨さん(女性)のケース
黒龍江省の女性で肺腺ガンです。
1994年5月に右肺に発生し、
その後、リンパに転移。
両方の肺に水が溜まってきました。
これは非常に転移しやすい、
そして胸水が溜まると、
普通は長くはないと診断されますが、
天仙液の大量投与後、2年の治療を経て、
転移の病巣、胸水なるものは消え去ったのです

食道ガン=傘洪文さん(73)のケース
黒龍江省ハルピンの男性ですが、
この人は1999年食道の中、
下部に12センチの腫瘍が発見され、

天仙系列薬の投与後、CT検査の結果、
腫瘍が消失していることが分かりました。

肺ガン=林愛晶さん(女性)のケース
57歳の肺ガンからさらに転移した女性です。
肺癌、乳腺癌というのは非常に骨への転移が多いわけです。
そしてこの方はすでに肋骨や胸骨に転移をしておりました。
特に頭蓋内に高圧危象が起こっていました。
そしてショック療法の結果、半年後、肺はもちろん、
脳の腫瘍も全くなくなりました。

乳腺ガン=李合玲さん(女性)のケース
山東省の40歳の女性です。

1998年、乳腺ガンの手術と抗ガン剤治療を受けたのですが、
2001年、両方の肺に転移、
さらに縦隔リンパへも転移しました。
というわけで、
私どもの病院で天仙液の治療を行いました。
2002年4月および夏のCT検査で、
リンパ節が肥大はなくなり、
転移した肺ガンも
明らかに縮小していることが分かりました。

リンパ腫=呉淑琴さん(女性)のケース
寧夏銀川というところの46歳の女性です。
腹膜の部分にリンパ腫瘍が見られ、
腸のどこの部分まで来ているのかも判明出来ませんでした。
この女性は、その時はですね、
食べるものをみんな吐いてしまうという状況だったのです。
しかし、天仙液の治療を行った結果、
全体が腫瘍で覆われていたわけですが、
これが消失し、腎臓や肝臓など他の臓器も良くなりました。

というわけで、
早期ガン、中期ガンの患者さんに対しては
中西医結合療法を奨め、
とくに末期の患者さんには、
漢方複合薬・天仙液の「大量療法=沖撃療法」が
効果を増しているようです。

詳しくは、本書「天仙液―ガン治療革命」をご覧ください。


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2005年5月1日(日)

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