元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第468回
ガン切らない患者学!新聞連載のサワリです

夕刊紙「東京スポーツ」でいま日刊連載している
僕のコラム「ガン切らない患者学――
生還者・関根進の闘い」の紹介です。
以下は「第1回・切捨てご免は許せん!病棟大脱出」
の巻の後半部分です。(前半部分はこちらから)
          *
さらに「まだガンでは死なないぞ」と
腹を決めて服用していた
SOD様食品と漢方薬の天仙液が
相乗効果を起したのか、
手術直前の内視鏡検査では
スッポンと6センチの腫瘍塊が
消えてなくなってしまったのです。

これにはビックリしました。
しかし黒ぶちめがねの主治医は
X線写真をかざして
「食道の粘膜下に浸潤している、リンパに転移している」
と手術を強要してきたのです。

食道ガンといえば、
肋骨をはずし、喉、胸、腹を“3枚におろし”て、
胃を喉にぶら下げる惨い手術です。
僕なりに調べた結果
「食道ガンは膵臓ガンに続く難しい大手術だ」
「100人のうち80人は助からない」
ということは分かっておりました。

しかし、主治医はガン患者とは
無知な者だとバカにしていたのでしょう。
治療説明もしない、患者の相談も面倒がる、
いま流にいえば、
ただメス捌き(さばき)に己の生涯と出世を賭ける
“切り裂き魔”のドクハラ医師でした。

はじめは、僕も「医師は神様」と信じていましたが、
あまりのぞんざいな態度に
不信感が溜まりたまっておりました。
この医師にわが身は預けたくない。
とうとう、手術拒否を宣言してしまったわけです。
カウンセリングルームを出るときに、
黒ぶちめがねはなんといったと思います?

「あんた、このまま退院したら
7ヶ月か8ヶ月後に必ず再発するからな」
と脅迫まがいの言葉を浴びせ掛けたのです。
正直いって“キン玉”が震えあがりました。
まさに、僕のガン生還記は
“ドクハラ病棟・脱走劇”から始まったのです。
          *
「東京スポーツ」は100万部を超えるトップ夕刊紙。
「大阪スポーツ」「中京スポーツ」「九州スポーツ」と
ご当地名で全国に発売されていますので、
野球、競馬、格闘技や芸能、風俗の記事を読むついでに、
僕のコラムも読んでください。
連載は12月一杯続きます。


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