元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第278回
これは痛快! 町医者が大学病院に往診に来る?

僕のガン病棟脱走の契機となり、
いまでも愛飲している中国の制ガン漢方薬・天仙液と
開発者の王振国医師については前に書きましたが、
いま少し、SOD様食品と開発者の丹羽靭負博士について
話しておきたいと思います。

縁とは不思議なことが続きます。
ちょうど、生薬マニアの「絶倫」くんのガールフレンドも
このSOD様食品の服用と丹羽医師の治療で、
乳ガンの再発を防いだというではありませんか?
九州いるガールフレンドは、わざわざ、
丹羽靭負博士が熱弁を振るう、
ガン講演会の収録ビデオテープまで送ってくれたのです。
また妻が診療所に診察予約を入れたところ、
ガン病棟から出られない患者には
「スタッフ医師が出張診察もやります」
と申し出があったというではないですか?。

え〜? 天下の大学病院に町医者が往診にくる?
もう、ほとほと、ガン病棟の医師の冷たい仕打ちに
呆れかえっておりましたから、
絶倫くんたちとベッドの上で笑い転げました。
大学病院のサラリーマン医師と言えば、
ノルマ治療に追われ、患者の質問にもろくに応えない。
教授といえば、週1回、お伴をぞろぞろ連れて回診には来ますが、
患者の腹にちょっと手をやって立ち去っていくだけです。
おまけに手術拒否と退院を申し入れたとき、
「あんた、そんなことをすれば7,8ヶ月後に必ず再発するよ」と
主治医は脅迫まがいの言動を投げ返したわけです。

ともあれ、退院するのにもう波風は立てたくないので、
さすが大学病院に乗り込むという
町医者の往診? は断わりましたが、
人肌の匂いのする丹羽医師たちの熱意が珍しく、
とくに妻は感動しておりました。
大病院の治療は
「病気を診て、病人を診ず」という諺がありますが、
僕が手術を拒否して退院を決意する直前には、
こうした人の心を思いやる、
いわば「癒しの輪」が広がっていたのでしょうね。
大病院は「いい病院」? 教授は「神様」?
こうした世間の常識に皆が疑いを持つ人ばかりだったのも、
僕の人生を変える運命だったのかも知れません。
危機一髪! 
メスを振りかざした主治医の執刀寸前で、
僕はガン病棟脱走したわけです。


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2003年6月1日(日)

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