元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第202回
スローヘルス研究会設立の主旨について

さて「スローヘルス」とは
「しなやかな健康法」といった意味の治療造語です。
3月5日に開いた「しなやかな玄米菜食」の出版パーティでは、
こんな研究会の主旨書を皆さんに配りました。

◆スローヘルス研究会設立の主旨◆
スローヘルスとは「しなやかな健康法」
という意味を込めた治療キーワードです。
スローヘルス研究会は、日々のQOL(命の質)を高め、
より賢く命を掴むためには、
本来、人間が持っている「自然治癒力」を大切にし、
「心身のしなやかさ」を育むことが大事だ…
こうした主旨で設立された、ガンの患者と家族のヘルス研究会です。
つまり、手術・抗ガン剤・放射線といった
西洋医学の通常医療だけでなく、
代替医療、中国医学、食事療法、
呼吸療法、心理療法といった非通常医療も幅広く組み合わせ、
全人間的な(ホリスティックな)養生法、
トータルケアな治療法、患者にやさしい健康法を
研修、提唱、普及することを目的としています。
さらに、ホリスティックな治療を実践する医師や医療団体、治療師、
また有機農法や自然食品、健康食品などの事業者とも連係を深め、
より広くスローヘルスな情報を交換し、
事業支援、福祉支援を果たす、
「患者が主役」のボランティアなネットワーク組織が
スローヘルス研究会です。

<主な活動>
1.スローヘルス研修活動
  (食事療法の研修会開催や養生相談室開設など)
2.スローヘルス普及活動
  (講演セミナーや出版・ビデオ・インターネット活動など)
3.スローヘルス事業支援
  (病院や研修所への事業支援、福祉活動など)


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2003年3月17日(月)

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