■QさんからのA(答え)
自分で起業をする人は
統計的に見ると大体25才から40才までの間で、
ほとんどの人は大体30代の半ば頃というのが多いようです。
20代から起業するということになると、
ほとんど勤めの経験もなければ、
仕事の経験もないところからいきなりはじめるということですから、
余程の人でなければうまくできません。
あなたのようにまだ23才で
西も東もわからない人がいきなり創業するということは
まったくできないとは言いませんけど、かなり難しいことです。
どんな仕事をやるかというのは
先ずそういう仕事をやっているところへ行って実地に勉強して、
要領を覚えてから独立するのがいいと思います。
はたしてその仕事が自分のやる仕事であるかどうか、
また自分が勉強した会社と同じことをやったって、
その会社を追い越すことはできませんので、
同じ業界の中でスキマがどこにあるかを見つけることが必要です。
そのスキマを埋める仕事があれば可能性はあります。
私が見てどの業界が有望ですよと言ったしても、
それで仕事ができるというわけではありません。
先ず自分が夢中になれる仕事でなければいけません。
ですから自分の周辺をよく探して見て下さい。
どちらにしてもいきなりはちょっと無理だと思います。
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