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■ＱさんからのＡ（答え）
このコーナーは
別にそんなに大きな意味があって始まったものではありません。
私の仕事をやってくれている若い人たちが、
「ボクたちにも書かせて下さい」と言ってきたので、
「じゃあお好きなように」ということで始まったものです。
実際に私が中国で何をやってるかということよりも、
中国に行った若者たちがどんな生き方をしているか、
を皆さんに知っていただければ
興味を持ってる人たちに読んでもらえるんじゃないか
というだけのことです。
いまも私は中国で年にいくつもの仕事をはじめていますが、
やればお金儲けになるということよりも、
中国の経済の発展するプロセスで
ここが足りないなあ、ここは手伝ってあげなきゃ、
というところに力を入れています。
例えばコーヒーを例にとっても、
目鼻がつくまでに10年もかかってしまいます。
またデザインは製品の付加価値をつけるプロセスで
大きな役割をはたしますが
中国の工業生産のウイークポイントになっています。
ですからデザイン学校を作らなきゃ、ということになってしまうんです。
そういった仕事に喜び勇んで従事してくれている若い人たちが
何を考えて何をやっているかを皆さんにわかっていただければ、
本人たちも元気が出るんじゃないでしょうか。
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