| ■QさんからのA(答え)  私たちのような物書きを職業としてきた人間は、本をたくさん読みます。
 いつの間にかものすごい量になってしまいますので、
 自分の家の中にも当然、書庫がございます。
 本というのは重たいですから、
 木造の家だったら傾いてしまう心配もございます。
 そのために私は鉄筋コンクリートの家を建てて、
 自分の部屋の隣に書庫を作って、
 仕事をやっていて「あれはあの本に書いてあったな」と
 隣の部屋に行ったらすぐ見ることができるようにしております。
 いっぺん読めば頭に入るほど記憶力には自信があったんですけども、
 だんだん年を取ってくると、
 引出しが錆付いて時々開かなくなることもあります。
 本は私の大切なものの一つでありますから専用の本棚も2重3重に開く本棚になっていて、
 本屋が開業できるくらいはあります。
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