第258回
■H.RさんからのQ(質問):御酒はどの程度?

小生も糖尿のアラーム中で
タバコは止めましたが酒はやめられません。
邱 さんは、医者の忠告を無視し、
御健康を維持されていると存じ上げていますが、
御酒はどの程度たしなまれるのですか。
因みに、小生は、日本酒2合、ビール1缶、
ウイスキー少々を、ほぼ毎日です。


■QさんからのA(答え)

私がお医者さんのアドバイスを受け入れないのは
どうしてかといいますと、
お医者さんが何でも知っているんだったら
お医者さんは死なないはずなんです。
でも病気もするし、死ぬし、
医者の不養生ということもありますから、
我々より少し知っている程度と思っております。

よく医者の言うことをまともに受けて、酒も呑まず、
タバコの飲まず、夜更かしもせず、なんていう人もいますけど
そういう人は一旦病気になったらやめるものが無いわけですから
死ぬよりほかに方法が無いんです。
その点普段から悪いことをたくさんしておりますと、
じゃあ酒をやめようかと言ったらしばらくは持つし、
タバコをやめようかと言えば
またしばらく持つということですから、
私は適当に不養生をやるのが長生きをする秘訣、
つまり健康を保つ方法だと思っています。

私が普段言っていることは、
酒飲みは酒が飲めるお医者さんにかかりなさい、
タバコのみはタバコのみのお医者さんにかかりなさい、
麻雀の好きな人は麻雀の好きな医者にかかりなさい。
そうすると病気が治って酒を飲んでもいいですかと聞いたとき、
酒を飲まない医者は酒飲みに同情心が無いですから
許してくれません。
その点、自分と同じ趣味を持つお医者さんを
探すと、とても好都合です。

私自身は酒を飲むときはワインが一番多いんですけど、
日本酒だろうとビールだろうとブランデーだろうと
適当に飲みます。大酒のみではありません。
お酒にもいろいろな説があって
ワインは体にいいという説もありますし、
日本酒を飲んで長生きする人もいます。
ですから何事もほどほどにして
あまり気になさらないほうがいいと思います。


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