第153回
■まささんからのQ(質問): デフレに不動産を買っていい?

こんにちは。

長年、賃貸マンションで生活してます。
家賃を払うのもいいかげん、いやになってきました。
住居用の不動産を買おうと思うのです。

そこで質問です。
このデフレの時代に不動産を買っていいものでしょうか?
もしOKということなら
一戸建てとマンションとはどちらがいいでしょうか?
もちろんローンです。
あるいはもっと利口な購入の仕方があるでしょうか?

なにとぞよろしくお願いします。


■QさんからのA(答え)

賃貸マンションにお住まいになって、長く家賃を払っているのが馬鹿らしくなるという気持ちはわかります。そういう人がちゃんとお金がたまった、少なくとも頭金程度のお金が出来たら自分の家を買いたいという気持ちになるのもわかります。

家を買うときは、安いとか高いということも大切ですけど、それ以上に自分がそこで生活していることが自分にとって快適なことであるかどうかということのほうが必要なことだと思います。デフレで家が下がっているときは本当は家の買い時なんです。ちゃんとソロバンに合うものが買えるのであれば、今のほうが売る人が多いのですから手に入りやすいわけで、家を買うことを考えるにはいい時期だと思います。

家を買う場合に、一戸建てが良いのか、マンションが良いのかというのはこれもあなたの考え方次第です。
一戸建ての家というのは大抵、勤め先まで行くのに時間がかかります。だから自分の時間がタダだと思っている人は一戸建てでもよろしいでしょう。

しかし、仕事を中心として人生を送っている人にとって、住むところから仕事場へ短い時間でいけるということは大切なことですので、どうしてもマンションということになってしまいます。これはその人の物の考え方、人生の態度によって決まることですから、ご自分で判断していただきたいと思います。


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