■QさんからのA(答え)
うどん屋をやりたいというお話しですけども、
この頃は讃岐うどんなんかちょっとブームになっていますね。
うどん屋さんでもそば屋さんでも、どこが商売になっているかというと、
普通のレストランなんかに比べて、
お昼飯時とか夕飯時とかに限らず、2時でも3時でも5時でも、
あるいは夜の9時過ぎでもポツリポツリとお客が入ることです。
またそうゆう具合にお客をつくることが、こうゆう商売のコツだと思います。
その代わり、どこにでもあるようなうどん屋をやるということだけでは、
今のような競争の激しい時代を生き残れないと思います。
また、東京のどこに作ったらいいかということでしたら、
ご自分で歩いてみることです。
例えばこことこことここに、自分がやりたいと思う所があるけども、
そのうちのどこがいいとお考えですか?
と聞かれるのなら私は答えられます。
自分は何もやらないでどこがいいですかと聞いて、
私の言うとおりにやったんじゃあ、商売はできないでしょう。
一番大切な事は、自分が実地に歩いて、
もし私ならそこでやりたいと思ったら、
そこへんのうどん屋さんやらそば屋さんを片っぱしから食べ歩きます。
大切なことをやるのに、頭の中だけで考えないでください。
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