医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第737回
海と空の青さ 土の香り

どこが働かなくなったら死ぬのかなといつも疑問に思っていました。
心臓だよ!とか脳だよとか、色々とあるでしょう。
元気そうに見えてある日突然に消えていく。
そのおおもとなんなんだろうかな。

それが小脳にありそうだと気付いたのは、数ヶ月前のことです。
小脳のその部位に効く薬が元気を回復させ、
もうおしまいかなと誰でもが思う状態から
よみがえらせる働きをするのを見ていると、
ひょっとしてここかなとも思うのです。
生まれた時にここの働きが抜群にいい人はやはり長生きです。
しかしどんな人でも、ここの働きは次第に衰えてきて、
100歳の人では一見元気そうに見えている人でも、
ここだけは確実にもうその働きが限界にきているのです。
1年後になくなる人の写真を見て、
それを調べるとなるほどそうだったのかという結論になる。
その小脳の部位とはどのような意味合いなのだろう。
どのような情報を処理する所なのだろうと
考えをめぐらしていました。

そこの働きを良くし、食べ物のハンディを軽減し、
人の相性までも調べられるその部位の本当の意味合いというか、
働きというか。
私たちの出来ている原料はなんだろうと考えた時、
海と空と土だよなという考えにいたりました。
そして、小脳のその部位が土の香り、
海と空の青さというか味というか、
それに対応しているのだということがわかったのです。
土と海がはっきり分離している時、私たちは生きているのです。
しかし、土と海が分離していないと死につながっていく。
渾然と一体となるとそこの働きは低下していき、
この世から消えていく。
消えていくのか、もとの海と土にかえっていくのか。

体調が悪くなる時、海と空の青さ、海水の香り、
そして自分に合っている土の香りがしたら
きっと元気になっていくと思うのです。
それが不足しているのです。
Googleマップを開き、
自分の合っている土地と海を見ているだけで元気がでてくるのです。
どこが合っているかわからないという人も
あちこちとGoogleで探しながら見ていくと、
ほっとするような気分になる所があるはずです。
そこを毎日ちょっとした時間でいいので眺めることです。


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2008年10月17日(金)

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