医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第713回
自分も行く場所を考える

気持ちはいつも20代、
そう!自分の顔を鏡で見たりしないとですが。
でももう61歳。
10代とか20代の時は予想もしないような
年齢になっているのです。
息子が高校入学した時に父兄参観で
学校に行った事があります。
その時白髪の父兄がいました。
子供のおじいさんかなと思ったのですが、父親でした。
へえ〜とビックリしたのもつかの間、
娘の時は同じ思いをしたのです。

95歳の義父が施設に入り、足腰の衰えを見ていると、
自分もこれほど長生きはできないかもしれない。
それでも、耳は衰えても、片方は聞こえる。
介助なしでは、身動きが不自由です。
それで若い人達が介護をしてくれているのを見ると、
長生きはいいのかどうかと素朴に思ってしまいます。
自分もその時になったらジタバタしているのでしょう。
きっと。

その施設には脳梗塞の人もたくさんいます。
脳梗塞は20代でもなっている人もいます。
今現在私の知っている限り
こうすればかなりの人が脳梗塞にならずに済む
ということがあります。
それは心臓に血栓を作らない事です。
コレステロールを下げる薬は
全く効果がないとは言いませんが、
コレステロールが高くない若い人でも
心臓には血栓ができるのです。

寝室に物を置くと、それがアンテナになり、
寝室が電磁波の海の状態になります。
そしてその影響が脳の赤核の働きを悪くすると、
心臓を含む体の中心部に鉄の蓄積が起るのです。
その鉄を利用して細菌が繁殖します。
心臓の弁とか、心臓の刺激伝導系とか、
あるいは身体の中心部にある血管の内膜にも
細菌感染がおきます。
それが進行すると動脈硬化という形と
微細な血栓ができていくのです。
こういう説は誰も言ってませんが、
多くの医者は患者さんの往診はしますが、
その寝室まで点検し、そこの物を
撤去した経験が皆無の人が多いのです。
撤去するとどうなるか、ということを知らないのです。
その改善度というのは目をみはることがあるのです。
これはやってみないとわからない事です。
口では言っても、頭ではわかったつもりでも
実際その現場にたって、
そういうことをしてきた医者というのは少ないのです。
現場を見るというのは、大事ですよ。
何もない寝室にできるほどお金持ちなら、
すぐにそうすることです。
なにも買えないほどの人もすぐにできます。

脳梗塞などは貴賎貧富に関係なくきます。
それは寝室が良くないとなる可能性が大なのです。
あとは、血管の掃除です。
その薬は漢方薬の方がすぐれています。
その人にあった漢方薬を併用して予防する事です。


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2008年8月22日(金)

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