第701回
母乳が飲みたかった・・・
こういう赤ちゃんもいるでしょう。
生まれてみたら、お母さんのオッパイを吸って
お乳を飲めると思っていたら、
ちょっと違う乳首のついたものを吸わされた。
お腹が空いているので、
吸うとお母さんのオッパイとは少し違うけど、
空腹には勝てないのでどんどん吸いました。
どんどん吸うとミルクが不足していると思うらしく、
また新たに作ってくれて、少し与えられました。
その繰り返しです。
赤ちゃんである私の場合、お母さんのものと違うのは、
これが脳の血糖値を十分あげないし、脳の発育に良くないのに、
与えられるのです。
脳全体に良くないのでなく、脳のある部分に良くないのです。
このミルクは左右の後頭葉の部分の働きを悪くし、
ここの部分の発育にも問題を起こしているのですが、
気付いてくれないのです。
このままだと記憶力も悪く、
学校に入っても勉強なんかできやしない、
記憶力が劣り、空間認識も劣るので、
図形や図画、漢字が
なかなか覚えられない子供になってしまうのです。
少なくともミルクの脳に対するダメージを中和するものを混ぜて
飲ませてくれるといいのにな、と自問自答しても、
それが伝えられるわけではありません。
今なら漢方薬でミルクの悪影響を緩和する方法もあるのに、
それも見向きもしてくれません。
お腹が空くので、どんどんミルクを飲み、
体重もどんどん増えていくのです。
一見健康そうに元気な赤ちゃんのように見えるらしいけど、
脳の発育はさっぱりなのです。
そのことをわかってほしいと訴えて、よく泣いているのですが、
それもお母さんやまわりの人には届かないようです。
そのような事があり、
1年後には粉ミルク次第にやめて、離乳食になりました。
この離乳食がまたおいしくないのです。
私は味にはうるさいので、
もっとおいしいものを食べさせろとまずいものを食べないので、
お母さんは頭を傾げています。
ところが時には美味しいものがでたりするので、
その時はついつい多めに食べて、
おいしいな、と笑顔になるのです。
しかし、今度は牛乳やヨーグルトなどを食べさせるのです。
これも私にとっては脳の発育にはだめなのです。
その結果小学校に上がる前に幼稚園に行きますが、
そこで本当に物覚えの悪い子供
というふうに言われてしまったのです。
何をやらせてもパッとしない成績で
やっと小学校、中学校、高校と卒業しました。
そして就職しましたが、そこでもうだつが上がらないのです。
この赤ちゃんには乳製品が最高に悪かったのです。
生まれた時に母乳が飲みたかった。
そうすると人生変わっていたのかもしれないのです。
脳に乳製品が合わない人は、
やめると仕事も学校の成績も次第に良くなるのです。
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