医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第694回
日本を代表する走り幅跳びの選手の脳

微細な脳梗塞や脳出血の反応は多くの人であります。
ない人の方が少ないのです。

図1

図1は大脳の外側面です。
下の図は右側ですが、そこのAの部分は運動野の一部です。
ここが脳梗塞を起こすと咬み合わせが悪くなります。
下あごを動かす働きがあり、
左右同じように悪い時はバランスがとれて
それなりに不自由がないのです。
しかし咬む力が弱くなるので
どうしても下あごの発達が悪くなるようです。
左右どちらかが正常ですと咬み合わせが悪くなります。
あごが変形してくるからです。
Bの部分は左手を動かす所です。
ここに出血の反応があり、左手の握力が落ちてきたようです。
Cの部分は右腕、右半身の動きも制御しています。
右半身が左に比べてバランスが良くないと思います。

図2

図2は大脳皮質の内側面です。
上の図は左側。
Dの部分は右足を動かす所です。
ここに出血の反応があり、右足の動きがぎこちなくなっている。
下の図は右側です。
Eの部分は左足を動かす所ですが、
ここには脳梗塞と出血の反応がありますので、
左足の動きが良くないと思います。
左右の足の動きのバランスがよくないので、
飛んだ時に足の格好がよくないのです。
Fの部分の働きが良くないと、恥ずかしがり屋になります。
左の方はいいので、
時々そのような気持ちが湧いてくると思います。

図3

図3は脳底部です。
Gの部分に脳梗塞が起きていますので、気分屋の所があり、
カッとなりやすい所があります。

図4

図4は小脳です。
上と中の図、Iの部分には脳梗塞と出血の反応があり、
動きにスムーズさがなくなっているかも。
Hの部分は平衡感覚の所ですが、
ここに出血が起こっていて、
身体のバランスがうまくとれない状態があります。
踏み切りがきちんときまらないと思います。
本人は、今までなんなく踏み切りはうまくいっていたのに、
どうしてポイントがずれてしまうのか
不思議に思っているでしょう。
瞬時の不動の姿勢がとれないのです。

図5

図5は視床と扁桃体などの脳梗塞と脳出血をみています。
扁桃体の働きが良くないので、人に対して好き嫌いが激しいです。
被殻は集中力がある時とない時があります。
左だけ働きが悪いからです。
黒質が右だけなので、やる気がイマイチの時があり、
側坐核は左だけ働きが良くないので、時々苛つきます。
淡蒼球と視床前腹側核は片側だけなのですが、
ここはうつの気分にさせます。
背内側核は心配性、不安が強いことを示しています。
視床中心正中核は睡眠が不安定な事があると思います。
これらを治すと、全く違います。


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2008年7月9日(水)

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