医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第686回
それでもたばこを吸いますか!

脳を治療していて、細菌やウイルスも反応がなくなった。
その後脳梗塞の反応もない、
子供の時の低酸素による脳のダメージも
治療して反応がなくなった。
でも、まだ本人ははっきりしないし、怒りっぽい、
イライラする、脳の働きが良くない。

これって何んだろうと
あれこれと本人が言っている症状と一致する
脳の異常を起こすもとは何かを探っていると、
一酸化炭素中毒の反応が脳全体にあるのです。
そしてなるほど、
これだと本人が言っている症状と一致するのです。

図1

図2

図1,図2,図3を良く見ると、
良く見なくても一目瞭然なのですが、
脳全体が青い色で塗られているのです。
ということは、脳全体の機能低下を来しているのです。
まさか一酸化炭素中毒になるようなことはしたことがないのです。
でも、このような反応があるというのは、
何かと考えて、他の人を調べてみると、
タバコを吸っている人にはほとんど全員この反応があるのです。
そして、止めて治療するとこの反応がなくなり、
脳がすっきりした状態になるのです。

図3

ということは、脳を使用するような仕事をしている人は
タバコを吸うというのは、
致命的な事をしているということになります。
脳を使用しない仕事なんてあるわけないのですから、
これから何かをやろうとか、
これをして人より抜きんでようとか、うまくなりたいとか、
世界的な仕事をしようとする人は止める事です。
それでも吸うということは、
目的とすることを諦めたということです。
その分野で一流になろうとしている人は、
タバコを吸ってはだめです。
会社の社長でタバコを吸うというのは、無責任の極まりです。
株主が文句をいってもいいと思います。
脳を働かせない社長なんて、どう考えてもはてなマークです。

寿司職人になって独り立ちしてなにがしかになろうとする人も、
日本料理で名を成そうする人も
タバコをどうするかは一目瞭然です。
これがわからないと、まあ、無理です。


←前回記事へ

2008年6月20日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ