医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第683回
星がなくても最高の人、星がたくさんあっても

料理の職人に星がなくても最高の人というのは、
どういう脳をしているのか、
東京情緒食堂という雑誌に載っている人を全員調べてみました。
その他に新聞などに載っている人も調べました。
その中でたった一人最高の人はいました。
図1から図4までです。

図1
図2

図3
図4

脳梗塞の反応以外には細菌ウイルスの反応がないのです。
脳の免疫システムがもともと非常にいい人なのです。
その人の脳の白抜きの処は最高に働いている所です。
脳の左側の右手、右足を司る所に
かすかに脳梗塞の反応があります。
ちょっと青い色が塗ってあります。
味覚、嗅覚、視覚その他の脳の部分も非常に働きがいいのです。
この後にでてくる図の人達の脳の働きの10倍以上も
良く働いているのです。
やさしい味のすしを握れる唯一の人です。

図5
図6

図7
図8

図5から図12までは星がある人の脳のマッピングです。
脳梗塞の反応がある部分は図5から図8までの青色の部分です。
図9から図12までは細菌の反応のある部分です。
ほとんど全部の大脳皮質が細菌で覆われています。
これを見ると一目瞭然です。
どういうものを作っているか、
そして星を選ぶ人がいかにいいかげんかおわかりだと思います。

図9
図10

図11
図12

他のおもな星のある人の脳も調べました。
しかし、図5から図12までと似たり寄ったりです。
料理の修行も大切です。
それはもう本当に大事だと思います。
しかし、修行以上に大切な事は脳の働きを
その人が持っている最高のいい状態にすることだと思います。
その最高のいい状態を維持するような
メンテナンスが必要なのです。
毎日毎日歩くのもいいことです。
それは体のためにはいいことです。
歩いても歩いても
錆びついた脳は良くなっていないということを
証明することはないのです。

料理を作るのも毎日毎日創意工夫が必要です。
一つ一つの何気ないような事にも
創意工夫が山となって積み重なっているのです。
それ一筋というのは、
普通の人が聞けばなんとなく大変な事をしている
と誤解する人もあると思います。
幅広く世界を見て、
様々な事から色々なものを取り入れる脳力がないと、
料理というのは本当の芸術品にはなりえないのです。
消えてしまう芸術品、それが最高の料理なのです。

錆びついた色つきの脳でも治療することで良くなって行くのです。
本(もと)がいい人にはかなわないとしても、
治して最高のいい状態にしておくことは大切です。


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2008年6月13日(金)

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