医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第677回
知らないうちに脳梗塞になっていることがある

心臓に血栓の反応があると、
本人の自覚症状がないのに
軽い脳梗塞になっていることがあります。
そして脳の働きが悪くなっているのに
気付かない人がいるのです。

全身に電磁波を浴びたり、脳だけに電磁波を浴びたりすると、
脳の赤核という所の働きが悪くなり、
身体の中心部に鉄が蓄積します。
このことはもう何度もこのコラムで書いているので
ご承知の人も多いと思います。
鉄が心臓にも蓄積して、その鉄を利用して、
細菌が繁殖しやすい状態が起こっているのです。
そして心臓の弁膜に細菌が感染し、
そこに血栓ができやすくなるのです。

それが剥がれて血流にのり、
脳に達して脳梗塞を引き起こすのです。
それが大きな血栓だと症状が急激にでますが、
非常に小さいと脳梗塞の範囲が小さいので、症状がでないのです。
次第次第にそれが広がっていくと脳の働きが悪くなります。
悪くなっているという自覚症状がある人は
これをなんとかしようと思うのですが、
自覚症状が感じられない人もいるのです。
次第に広がっていき、周りがあの人はなんだか変だよね、
と言われても気付かない人もいるのです。
そして自説をとくとくと述べたりしている人もいるのです。
また会社の説明とか、部下にこうしないさいとか、
言っている本人は
非常にまともな事を言っていると思っているのですが、
周りの部下などはどうもおかしい、
以前と大分違うというのに気付いているのですが、
それを直接言うと傷をつけることにもなり、
あるいは自分の昇進ともからんでくると
言い出しづらいという事で言わないでおくと、
会社が傾くことにもなります。

こういうのは予防ができるし、また治療もできるのです。
鉄が身体の中心部に蓄積しないようにすることと、
心臓に血栓の反応があったら、
片っ端からそれを治療しておくことで、未然に防げるのです。
とは言っても都会に住んでいると、
寝室に全く何も置くなというと、
それは無理ですという返事が真っ先に返ってきます。
どうにかならないかという人もいますが、
やはり何も置かないようにすることが、大事なのです。
狭い部屋なら、なにもないということは、無理なので、
生活に必要な最低限のものしか置けないということになります。
あれもこれも最低限必要とたくさん抱え込んで
病気になっている人もいるのです。
広い家に住んでいても、寝室にものが沢山ある人もいますが、
それは危険です。
脳梗塞が広がらない前になんとかした方がいいと思います。

脳出血だって同じようなことで起こるのです。
血管がもろくなるのは、
血管の内膜に細菌やウイルス、カビが繁殖してくるからです。


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2008年5月30日(金)

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