医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第665回
脊髄神経も重要です

大脳、小脳、延髄、橋などを治療し、
これでいいのかなと思うとさにあらず、
当然といえば当然なのですが、
免疫システムはこれだけで成り立っている
というわけにはいきません。
延髄から下の脊髄神経も当然重要な働きをしているわけです。

大脳小脳延髄などを治療していけば、
脳の働きは良くなるし、免疫システムもよくなり、
それでかなりカバーされると思っていたのは、早とちりでした。
頭の働きはそれほど良くなくても、
元気で仕事ができて、病気1つしないという人もいるわけです。
お腹をこわすわけでもなく、
風邪もあまり引かないというか、
ほとんど引かないという人もいて、
厚労省の役人から見たら
表彰したくなるような人だっているわけです。
脳の治療をしてみて、
気付くなんてなんと愚かなと自分を自嘲しています。

脊髄神経の働きがというより、
ここに細菌やウイルスなどの潜伏感染があると、
その部位により、
それが支配している内臓に問題が起きやすくなっているのです。
まったく、問題がない人というのは、
あまり病院にかかることもなく、元気で生活できるのです。
本当は大脳の善し悪しにあまり関係ないのです。
というのは、こんなに大脳や小脳の働きがおかしいというか、
低下している人に遭遇し、
その人が元気に生活しているのを見て、
どうしてこうなんだろう、どこが正常だと
あまり病院にもいかず生活ができるのだろうという疑問を持ち、
その人の全身を私なりに徹底して調べた結果なのです。
なるほど、脊髄神経の働きがいいのと、
松果体の働きがいいのと、
これが大きなポイントになるということがわかったのです。

それでは、この2つの所に潜伏感染している
細菌やウイルスを徹底して治療するとどうなるかというと、
それがいい結果を生むようなのです。
20代とか10代とかに、あるいはもっと子供の時に、
背中や腰を強打して、
痛みが強烈だったという記憶がある人は、要注意です。
それは脊髄神経に検査では
わからない微細な損傷を負っている可能性があるのです。
その事が引き金になり、
20年後とか30年後に治らない病気とか、
原因が掴めない病気とか、
あっちの医者こっちの医者というふうに駆けずり回っても
パッとしない病気になる可能性があるのです。
そういう人達もこの脊髄神経の微細な損傷を直すと、
良くなる可能性があるのです。


←前回記事へ

2008年5月2日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ