第664回
松果体の不思議さ
2週間近く、不在で旅をしていました。
その間に、空の青さと空気の澄んだ所に行き、
こういう生活も合う人もいるし、合わない人もいると思いました。
株などでうまくいっている人が多いので、
そういう人達はどこがいいのだろう、
また人生でうまく行く時はどうなっているのだろうと思いました。
そして共通していることは、
今までの考えとちょっと違うことが分かってきたのです。
皆さんに共通して特別に働きがいいのは、
大脳皮質でもなく、小脳でもなく、視床でもない。
松果体の働きがいいのです。
ここの働きがいいとどういうわけか、いいようなのです。
そして、帰ってからもう一度
フォーブスの世界の億万長者の脳を調べてみました。
なるほど、以前の視床の部位もいいのですが、
やはり、松果体の働きが抜群にいいのです。
この松果体の働きは変化します。
例えば車に例えると、フェラーリの一番いい車でも、
エンジンにガソリンの供給がうまくいかないと動かないのと
同じような現象を起こすのです。
軽自動車でもガソリンの供給がうまくいっていると、
よく動くことも、当たり前のようにわかっています。
どちらもガソリンの供給がうまくいっている時は、
その車の性能に左右されます。
そして、それを運転する人にもよります。
いずれにしても、松果体は瞬時に変化をしたりしますので、
うまく予想が当たらない、勘が鈍くなったという時には、
松果体が本来の性能とは別に働きの低下をきたしている
と考えた方がいいようなのです。
どうもツキが落ちたというのと
非常に関連しているようなのです。
ここの働きが低下している
というのを気付かないで仕事をしていると、
思わぬことに遭遇することにもなる可能性があるのです。
気分に左右されることもあるのです。
そういう不安定な状態を解消するように、
治療することが一番いいのかなと思うのです。
松果体はまた免疫システムとも密接に関連しています。
それから、精神疾患とも非常に関係があるようなのです。
松果体と尾状核、扁桃体、淡蒼球などと働きの低下がある時、
松果体の働きの低下がないと
精神疾患にならないという現象があるのです。
最後の防波堤みたいな所があるのです。
松果体はまた寿命とも関係があるようなのです。
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