医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第663回
奥さんが家にいて欲しい人は・・

ご主人が仕事をして家に帰ると
きちんと奥さんが待って居てくれるという人を望むなら、
鼻の下が大腸の人を選ぶことです。
決まった事をきちんとこなし、
家庭という枠を守ろうとする
非常にいい特徴をそなえているからです。

あれもこれも望むというのは、望む方が間違っているのです。
人は鼻の下の臓器が何に対応しているかで、
脳の行動様式が決まってくるようなのです。
鼻の下を見ただけでは
それが何に対応しているかわかりませんので、
結婚当初はいい人だということで、
脳の特性を見極めないで結婚すると、
こんなはずじゃなかったということになります。
それに当の本人も自分の鼻の下はわからないので、
脳の行動様式がどのようになっているかを
自覚している人は少ないと思います。

胃の人は知りたがりやで何にでも首をつっこむ、
あるいはジャンルを問わず知りたがりますので、
家には本があふれるか、図書館などにしょっちゅう出かけ、
家事なども二の次になったりすることがあります。
もともと家にじっとしていることが嫌いで、
今日と同じ明日というのには、耐えられない傾向があります。

また鼻の下が松果体の人はとにかく旅行好きです。
あれこれと考える前に旅に行ってしまう。
それも日本だけでなく、外国までも。
身の軽さには驚くばかりです。
鼻の下がいくつにも対応している人は、
それだけ脳の行動様式が多様性を帯びてきます。

副腎の人も計画を建てるのが好きで、
友達との旅行では一番計画を建てるのがうまく、
すばやくやってしまいます。
胆嚢の人は画家向きですから、
写真を撮ったり絵を書いたりということがあります。
また右脳の空間認識に問題があって働きが良くない人は、
絵は描けないけど絵を見る事は大好きです。

長年の間には最初我慢していたものが噴出するように
脳の通りの行動様式になってしまうようです。
ですから、ある日突然離婚されるということも
起こりうるわけです。
大腸だと思っていたら、とんでもない、
副腎とか胃とか松果体だったら後の祭りです。

悠々自適のできる人は
脳がそうさせる人だけがしていることで、
そうはできないようになっている人が多いのです。
家に引きこもってじっとしているというのは、
大腸的な発想の人です。
胃の人は悠々自適ということはありえないのです。
悠々自適はあちらの世界に行く時です。


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2008年4月28日(月)

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