医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第650回
目がランランモードになっている

夜眠ろうとしても眠れない時、
脳はどのようになっているのだろうと考えたことないですか。
眠れない時は、肌荒れがひどくなったりすることに
気付いている人もいると思います。

目がランランモードになっていると
脳全体の血糖値が非常に高くなっているのです。
緑の部分は血糖値が150億mgに反応する部位です。

図1
図2

図1と図2を見ると、
大脳外側面全体が緑になっていて、
血糖値が高く非常によく働いている状態です。

図3
図4

図3と図4は大脳内側面ですが、
ここも一部を除いて、非常によく働いている状態があります。
しかし、ランランモードの状態では
ピンク色の部分が一部にあり、
ここは多能性幹細胞をコントロールしている部分です。
皮膚やその他の細胞修復に関与し、
それをコントロールしている部分が血糖値が下がっていて、
働きが良くない状態になっていますので、
肌荒れ、シミしわの原因になるのです。
眠らないと肌が老化するのです。

図5

図5は脳底部ですが、
全体に緑なのですが、一部ピンク色の部分があります。
ここが免疫システムをコントロールしている部位なのです。
ここの血糖値が下がっているということは
免疫が低下していることを示しています。
眠らないのは免疫低下も起こすのです。

図6

図6は小脳ですが
ここは全体の血糖値が高くなっています。
これらを見ていると、
ランランモードは決して身体に良くないのです。
このランランモードを治療する漢方薬もあるのです。
ランランモードを睡眠モードにすればいいのです。


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2008年3月28日(金)

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