第630回
どんな職業に向いているのかな?
邱永漢先生の「わが青春の台湾わが青春の香港」を
何回か読んでいますが、
その都度掲載されている若い時の写真も気になるのです。
いつもどれぐらいの脳のアセチルコリンがあるのか、
どれぐらいの血糖値があるのか、
そう思いながら、資料を作り、測定してみると、
いつも手元にある資料の最高の値を示すのです。
何度か作り直し、その都度測定すると
調べた人の中で最高の値を示しています。
普通では考えられないぐらいの
アセチルコリンと血糖値の量の資料をつくって調べてみると、
アセチルコリンは9万mg、血糖値が70億mgの反応があるのです。
そして一緒に写っている王育徳さんも脳の働きがいいのです。
しかし、アセチルコリンも血糖値も
ほぼ邱先生の2分の1の量なのです。
邱先生は鼻の下と額が胃に対応しています。
前のFRB議長アラン・グリーンスパンも
同じく胃に対応しています。
前にも書きましたが、
ノーベル賞受賞者達は平和賞や文学賞、
経済学賞受賞者達の一部の人を除き、
受賞者は鼻の下が胃に対応する人達です。
そこでもう一度1901年度からのノーベル賞受賞者を調べると
鼻の下と額も胃に対応しているのです。
文学賞は胃に対応している人と腎臓に対応している人がいました。
そこで、日本人の作家を調べてみると、
ほとんど鼻の下と額が腎臓に対応しているのです。
作家で胃に対応しているのは、
邱先生と大江健三郎さんと菊村到さんなどです。
ひょっとして脳の働きが良くても、
その人にとってどういう仕事が一番向いているのかということが
もっと詳しくわかるのでないかと思いました。
胃に対応している人は研究者向きというか、
新し物好きというか、未知なるものを知りたいというか、
アルキメデスタイプです。
あることを考えてアイデアを思いつくと
即座にしてみたい、研究してみたい、
やってみたいと思うのです。
だから、風呂からそのまま何も着ないで
思いついたことをしてみるのです。
百歳まで元気で生きた人は、
全員鼻の下と額が心臓に対応しています。
元気で長生きするには、
心臓に対応した人に与えられた特権なのでしょうか。
生まれてすぐに心臓に対応するとか、腎臓に対応するとか、
決まっているようなのです。
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