医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第611回
胎児の時から治療が必要な人もいるのです

妊娠している人を見ていても、
その胎児の時から脳挫傷とか脳出血とか
低酸素症とかの反応がある胎児もいるのです。
その時にはすみやかに治療した方がいいのです。
そして、それに要する漢方薬は
もう2000年以上前から使用されているものなのです。
ただ黙って見ているよりも治療方があるなら、
治療した方がいいに決まっています。

それから、胎児の時に
細菌やウイルスなどに感染している人もいます。
そういう場合でも治療した方がいいのです。
それも同じように漢方薬があるのです。
そして、赤ちゃんの時からアトピーだというのは、
生まれた時からホルモン系統に問題があるということを
証明しているようなものなのです。
それも治療すると良くなっていきます。
今までは皮膚だけに目を奪われていたので、
その細菌感染に注目して治療していましたが、
それでも良くなっていきますが、スピードが遅いのです。

もともとは、飲んでいるミルクなどが
赤ちゃんに合わないのですから、
それをなんとか飲んでもいいような状態に
身体をもっていくことが大事なのです。
それには、脳下垂体からはじまる
全身のホルモン系統の治療が大切なのです。
人生の初めにおいて、ハンディーがあるというのは、
止むを得ないことなのでしょうが、
それを少しでもなくしておいた方がいいと思うのです。
従来から使用されていたものでも、
その使い方でこんなにすばらしく効くということを
理解してほしいのです。
漢方薬はゆうちょうに長く飲まないといけないという考え方は、
間違いではないでしょうが、誤解を与えます。
即効性がないという誤解を。

ある3人の兄弟を見ていて、
その文字から食べ物の合う合わないというのを見つけ、
合わないものがない人から合わないものが多い人までいて、
何も聞かないのに、その丈夫さは見事に一致していました。
それは合わないものがない人が一番丈夫で、
合わないものが一番多い人が
一番弱いという結果になっていたのです。
胎児のうちから治療しておくと、
その合わないものが少なくなるようなのです。





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2007年12月31日(月)

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