医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第601回
効くはずの薬が効いてくれない!

以前にも書きましたが、
漢方薬でも錠剤や散薬のような新薬でも
必ず増量剤が使われているのです。
例えばある薬が10mgと20mgとの錠剤があると、
その大きさはあまり違いません。
薬よりも賦形剤(増量剤)が多いためです。
その賦形剤が合わない人がいるのです。

合わない程度により、
効くはずの薬がイマイチ効果的に効いてくれない、
あるいは、服用しているのに、全然効果がでない。
確かにキチンと服用しているのに、全く変化がない、
あるいは逆になんとなく変なことが起る
ということもあるのです。
あるいは、一日二日は効いているのに、
三日目からはどうも効きが悪くなるという時もあるのです。
または、全く賦形剤が合わない人は、
どの薬を飲んでもおかしな反応ばかりあり、
効き目が全くないという人もいると思います。

こういう時は漢方薬でも
煎じて服用する薬でないと効かないということが起るのです。
または、賦形剤を使用していない
特殊な顆粒状の漢方薬でないと効かないということになります。
この特殊な漢方薬は現在は保険が効かないのです。
確かにOーリングテストして効果があるのに、
効きが悪いか、効かない時は
煎じて飲む薬にすると効果的に効く場合が多いのです。
そのような人は意外に多く、
どうも今まで漢方薬で治療したが
ちっとも良くならないという人の中に多くいるようです。
あるいは、イマイチきちんと治り切らないという人の中にも
多いのです。

治療の順序としは、
強くでている症状の訴えを主として治療しますが、
そのなかでも、特に出産時のダメージの治療を
優先して行うようにすることが大切のようなのです。
出産時のダメージの治療をしないと
後々まで、その影響が尾を引きます。
特に脳の働きを好くするには、
色々な細菌やウイルスの治療も大切ですが、
それ以上にまず、出産時のダメージの治療を
最優先する必要があります。
というのは、脳のアセチルコリンや
血糖値の上がり具合を治療法でみると
最初に出産時のダメージを治療した方が
圧倒的にアセチルコリンなどが上がるのです。

そして脳の治療でも適切に治療して
効果がある漢方薬を服用しても、
イマイチ良くならないという時に一番問題になるのは、
電磁波の悪影響はもちろんですが、
その人にとって脳に悪影響を与えるごく普通の食べ物なのです。
誰が考えても毒にならない、なるはずもないという食べ物が
その人にとって非常に脳に悪影響を及ぼしているものを
常時食べている時には治療効果があがらないのです。
物忘れが気になったら、ご飯を止めてみるとか、
大豆製品を徹底して止めてみるとかすると気が付くはずです。





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2007年12月7日(金)

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