|  第590回外側膝状体の働きを良くして・・・
 視床の話を書きましたが、それを読んで外側膝状体の働きを良くして欲しい
 という人がいました。
 そこで視床の核の働きの状態を全部調べました。なるほど、本人がおっしゃっているように
 外側膝状体の働きがイマイチ良くないのです。
 その他は抜群に働きがいいのです。
 どうして、そう思いましたか? と聞いて見ると、
 決断がイマイチよくないというのです。
 あの時ああしておけば良かった。
 何故あの時決めておかなかったのか、
 決めておけば良かったのに、
 ということが時々あるというのです。
 的確な判断をしていたのに、
 その時なぜか躊躇するのだそうです。
 結果としてチャンスを逃すということが
 たびたびあるということにつながります。
 外側膝状体の働きの一端を教えられましたので、視床の中で外側膝状体の働きの良くない人がいたら、
 その事を話してみました。
 そうするとほとんどの人で同じような答えが返ってきたのです。
 決断力が遅い、決断力がないわけではないのですが、
 それを瞬時に決めることができない。
 そういうのも生まれる時のダメージが
 ついてまわっていることが多いのです。
 妊娠中から出生時にかけてのトラブルがついてまわっている。
 その人本来の姿でない、
 仮の姿のままで生きている人がたくさんいるのです。
 これが性格だと決め手かかっている人の中で、
 本来の性格でないものもまぜこぜになっている人もいるのです。
 また別のある人と話しをしていて、本人が言うには、占いでは、どうしても現在までの性格というか、行動力というか、
 そういうものと一致しない結果が自分にでて
 どうしてなんだろうとずっと気になっていたというのです。
 どう考えてもそういう性格でもないし、そういう行動力でもない、
 なんでそう占いででるのだろう。
 でも、今ならわかる、と言いました。
 ずっと身体のあちこちを治療し、脳も治療した結果、
 自分とは別人のようになっている現在の姿、
 それが占いで出ていたのと一致するというのです。
 脳の働きがよくなり体調もよくなると、
 あれもしたい、これもしたいと思うようになり、
 それについていく体力もあるようになった。
 それに脳がす〜っと
 やりたいことをやれるようになっていたというのです。
 特別なことをしていたわけでなく、結果としてこの人が赤ちゃんの時の
 妊娠中や出産時に受けた脳などのダメージを
 治療しただけなのです。
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