第562回
ナットキングコール
今度は音についてもスタッフに話しをしました。
それとともにその人が書いた文字、その人が出す声の音、
ともかくその人が出すものは全て、
その人自身の情報を全部、その出す物に載せているのです
ということも話しました。
犬が自分のおしっこを電信柱などにかけて
自分の存在を主張しているようなものです。
顔をかくしていても、
その存在が全部の情報を出しているのです。
それをいかに引き出すかにかかっているのです。
いずれにしても情報は全部でているので、
どのようにしてそれを引き出すかがノウハウなのです。
その情報を引き出す方法として
O-リングテストを応用して引き出すと
かなりの情報がでてくるのです。
O-リングテストを知らない時代から
漢方を勉強をしていましたので、
そこで、患者さんの声からも
漢方薬を割り出せないかと考えたものです。
そこで、その頃音声を手軽に分析できる
マッキントッシュのパソコンを買い、その音のソフトも買って、
患者さんの声を録音して分析してみたりしたのですが、
どうもうまくいきませんでした。
その後O-リングテストを勉強するようになり、
大村恵昭先生の講演などから、
その人の声からも情報が取れるということがわかり、
どのような病気でどこに問題があるかも
わかるようになったのです。
スタッフの中に書道をする人もいますので、
文字からその書いた時の心の状態や
手抜きをしているかどうかもわかるのだよ、
という話しもしました。
また、その時の健康状態もわかるのです。
そういう事を追求していき、研究がすすめば、
相当なことまでわかるようになると思います。
有名な書家が手を抜いて書くとこういうふうになるのだよ、
というような事も話し、
全部同じような文字を書くには結構修練がいると思います、と。
ところで、先ほどから流れている
ナットキングコールの歌から
彼の病気がなんだったかわかるのです、と言いながら、
音楽に耳を傾けてもらい、
どこの癌かをO-リングテストして見せました。
肺ガンの所に来た時にO-リングテストが開いたのです。
何度同じ事をしても同じ結果になりました。
ナットキングコールはなんの病気で亡くなったと思いますか?
とスタッフに聞きました。
ナットキングコールを知らない人が多いようで、?でした。
そうO-リングテストの結果と同じ
若くして肺ガンで亡くなったのです、と。
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