医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第550回
どんなもの食べてるの?と聞かれそうですね

水曜日にスーパーのイトクに皆さんと買い物に行きます。
その時にほぼ1週間分買ってきます。
家族からはこういう物を買ってきて欲しい
というメモを渡されて、ハイハイわかりました、
と水曜日は家をでるのです。

午前10時から院長と語るというミニ講演があります。
そこで、衣食住についての話をします。
そして良い物をどうしたら選べるかなどの話をします。
だいたい毎回毎回私の話を聞いている人はわかるのですが、
急病というのは、あまりありえないのです。
寝る所をきちんとして、食べる物はおいしいものを食べて、
身に付けるものは自分に合った物を着る、
こういう生活をしていて、
急病になったら私の手に負えるものではないのです。
そういうことはめったに起こるはずがないのです。
一番急病の原因になるのは、食べ物です。
悪い物を大量に食べると、
その中に大量に含まれている細菌やウイルスが
私たちの免役システムの能力を超えたものになりかかると、
急病ということになるのです。

真面目に話を聞いて、
それを実行している人がなるはずがないじゃないですか。
というふうにちょっと言い過ぎの部分もあります。
買い物はぞろぞろと私についてまわるのです。
関係ない買い物のお客さんは
何事があるのだろうという目つきをして観察しています。
これがいいとかあれがいいとか、その連続です。
自分の頼まれた買い物をさっと買わないと、
無くなってしまう場合もあるのです。
初めて参加した人は私が買ったものを、
メモをとったり、デジカメでとったり、
携帯で撮ったりしていますが、
同じメーカーでも今日はいいけど、
明日はダメという事もあるのですから、
こういう事は無意味です。
どこのメーカーのどの製品がコンスタントにいいよ
なんて言えないのです。
その時々で違うのです。
常連になると、この時買った物では、
急病になることはないので、安心だというので、
毎回毎回参加する人もいます。

食べ物で、一回食べて食中毒になるというのは
相当汚染された食べ物です。
一回ではまあなんとなく変だとなり、
次に食べた物がいいものであれば事無きを得ます。
しかし、次に食べた物も汚染されたものだと
次第に体調がおかしくなります。
そして3回目に食べた物も悪いと症状がひどくなるというのが、
見ていて普通のパターンです。


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2007年8月10日(金)

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