第546回
リウマチ性多発筋痛症
この病気は原因不明で、
筋肉のこわばりと激痛を伴うものです。
ある人がこのような症状があり、
ある病院でそのような診断をされていました。
病気がなんであろうとも、
先ずは寝室で寝ている時間が一番大事です。
この間に病気は回復するようになっているようで、
その時間帯に大量の電磁波を浴びるというのは、
病気が治らない一つの原因になります。
聞いて見ると、携帯電話やテレビが寝室にありました。
それと枕が良くないようで、
頭に微量の放射能を浴びている反応もありました。
治りたいと思ったら寝室には物を置かないように、
携帯電話が普及してから
寝室に物を置けない状況になっているのだ
ということを話しました。
枕はバスタオルかタオルケットを折り畳んで、
枕の高さにして寝ること。
それも合う合わないがありますので、
気持ちよく眠れるものを選ぶように、と話しました。
それからこういう原因不明の病気には
普通に食べている物が、
その人にとって非常に合わないものがあることを
知らずに生活していることがあるのです。
そこで調べてみると、
乳製品つまり牛が原料になるものは全てダメなのです。
牛肉ももちろんダメ、その他にプリンなどもダメ、
ゼラチンも牛が原料のことが多いのでダメな場合が多いのです。
ケーキなどもダメです。
それからナス科です。
茄子、トマト、じゃがいも、ぴーまん、唐辛子などです。
それから大豆製品です。
大豆を原料にしたものは極力摂らないようにすることです。
日常頻繁に食べている物なのでそれが病気を悪化させ、
あるいはそれが原因になっているということに
気付かない人が多いのです。
そのように生活の改善をして、後は治療です。
治療はどのような病気であろうとも、
大脳や小脳、橋の免役システムを治療する方法を
主として行います。
この人の場合も視床や
左右後頭葉底部の免役システムを治療することから始めました。
それには半夏厚朴湯、桂枝茯苓丸、柴胡桂枝湯が
効果的なことがわかりました。
それを先ず3日分投与しました。
3日後に来て痛みは大分軽くなってきたというのです。
免役システムも良くなってきているのです。
そこで1ヶ月分を処方しました。
1ヶ月後に来て、
痛みはほとんど良くなっているということでした。
引き続き同じ処方を出しておきました。
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