医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第525回
死ぬまでこれでいいということのない佐川先生

前回の続きです。

向かう相手の脳の手足を動かす大脳皮質の血糖値が
先生に向かうと瞬時に弟子によりますが、
木村さんの場合140万mgから
たった100mgになってしまっているのです。

本人は手足に力を入れたつもりでも
力が全然入っていないのです。
言ってみれば強力なリニアモーターの上に乗っかっている手足に
力の入らない人(車)のようなものですから、
自由にどこにでも軽々と持っていけるのです。

佐川先生はその他にも
目で見えない変化を身体の中で起こしているのです。
相手が向かう時、
その部位の佐川先生の身体の部位を
瞬時にマイナスの気の状態にしていて、
相手の気がす〜と入ってくる状態を作り出していますので、
引き込まれるような感じというか、
離れないような状態も作り出しているのです。

投げられた後は気の巡りや血の巡りがよくなり、
元気になるのです。
そして脳の血糖値も以前よりも高くなりますので、
すっきりして脳の働きも良くなっているのです。
砂漠に水が吸い込まれるような状態になるのです。
プラスの気もマイナスの気も
自由自在に移動させられる状態です。
磁石の状態も自由自在に変化させている。

これを力みもせず、
何事もなかったかのように瞬時に行っているのです。
一生修行、これで良いと思ったとたんに
芯が止まってしまうとも書かれています。
著者の木村達雄さんも次第に佐川先生に近づいています。
合気道に興味のない人であっても、
今現在人生において色々なことで悩んでいる人がいましたら、
読んでみると
参考になるものがきっと書かれていると思います。

合気修得への道」合気ニュース社、木村達雄著。


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2007年6月13日(水)

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