第513回
可哀相なのはどっちかな?
ある人がメールしてきました。
こんにちわ。
春休みに青森で診察していただきました。
母ともどもお世話になり、ありがとうございます。
この11月に先生の電磁波の話を知ってからというもの
古いテレビを最新に買い替え、
オイルヒーターやファンヒーター、ホットカーペット、
食器洗い機、電化製品はほとんど捨てまして
テーブルも木製に買い替え、
最後には木造の家を買うという徹底ぶりで、
何とか今は以前のなんかしんどい、だるい、体が重い、
から解放されました。
家もすっきりしたし、電気代も減ったし
子供もあんまり熱を出さなくなったし、よかったよかった。
本当にありがたいです。
残念ながら、旦那は新しいテレビやパソコンには賛成ですが、
今もあんまり信じていない、
ほかの友達も宗教みたいに思っていて
変な顔されたりはしませんが、よく流されます。
じつは、義母は去年の4月5日に脳出血で倒れ、
今も寝たきりです。
健康マニアで、13年前に高圧線の下に数年住んでいて、
そのせいか血液の癌にかかり、一年の闘病生活。
生還してからは、食べ物に気を使い、水にこだわり、
運動もものすごくしていました。
私も、まわりも、100歳まで健康だろうと予想していましたが、
血圧が高いとも聞いていなかったのに、急に倒れたのです。
結局、手術はしたものの、なかなか意識が回復せず、
やっと回復しても
運動神経がすごくダメージを受けているらしく、
首も座らないし、話もできない。
でも頭ははっきりとしていて、
痛いかどうかなどの返事はできるのです。
すぐ寝てしまいますが・・・。
あんなに健康に気をつけていたけど、
5年ほど前から携帯を持ち、
義母の部屋にはパイプベット、ミシンが2台。
頭上には針などが入った裁縫道具の箱、扇風機、テレビ。
窓際にはたくさんの観葉植物。
台所の冷蔵庫には磁石がいっぱい。
換気扇のカバーには汚れ防止の不職布に
磁石がたくさん貼り付けてありました。
義母の家に行くと、特に台所ではめまいがします。
もう少し早く、先生のことを知っていたら、
義母はどうなっていたかなあと時々考えます。
義母の妹さんが、長年腰痛で苦しんでいるので、
携帯の事を聞いたら、
枕元で2台携帯を充電しながら寝ていると言うので、
電磁波の話をしたら、
ものすごくかわいそうなひとに話をするように、
やんわりと電話を切られました。
きっと、義母も、変わらなかったかな・・・。
こういうメールを読んでいると、
私も無駄に仕事をしていないと思って元気づけられます。
目に見えないものを話すというのは、
なかなか理解してもらえず、
逆に変な目で見られたりするものです。
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