第510回
ロスアンジェルスもいいな！

カリフォルニアのロスアンジェルスが私に合うようなので、
どうなるか行ってきました。
初めてのアメリカです。

予め地図を見て、合っている事を確かめていたのですが、
何処がどのようになるのか確かめる意味もありました。
最初は気乗りがしなかったのです。
アメリカでうまいものなんか食べられることもないだろう、と。
ロスアンジェルスの気候は乾燥していて、曇りか晴れでした。
乾燥した気候は私に合っているようで、気分はいいのです。
食べ物は、
ご縁のある方が嗅覚と味覚が特別すぐれているようで、
連れて行ってくれた
中国料理やベトナム料理、タイ料理の店の味がとても美味しく、
お腹の調子も良かったのです。

特に私にとっては、ベトナム料理が合っているようで、
食べた後、身体がすきっと軽くなったように感じられました。
今まで食後こんなに体調が変化するのを
感じたことは無かったので驚きでした。
そこの男性の店員の愛想がいいのにも、うれしくなりました。
私の所のクリニックに
スカウトして来たいぐらいの愛想のよさで、
一緒に行った家内が、この人だったら
「患者さんが帰る時に、今日の治療はどうでしたか？
良かったですか？またいらっしゃい！
院長も一生懸命あなたが良くなるように
がんばっているのですよ！」
とかなんとか言うかもしれないね、と。
私も無愛想ですが、スタッフもいい人にはいいのですが、
無愛想な所があるようです。

用心して持って行ったメイプルシロップも
使わなくてもよかったし、
特別お腹の薬を服用することもなく、過ごしてきました。
そして気付いたことは、
大脳や小脳、橋の免疫システムの働きが
自分の合っている場所にいるだけで良くなる事を発見しました。
合っている場所で、自分に合った食事をしていると、
ひとりでに健康になり、仕事もバンバンできる。
脳の働きも良くなるので、
思った以上の成果がでるようになるし、
鼻歌交じりで仕事も楽しくできると思ったりしました。
なんでも楽しまなくっちゃ〜と。

病気の人を見ていると、合わない土地で、合わない食事をして、
不健康になるような所で寝ているのです。
治療も大切ですが、それ以上に大切なことは、
一番合う場所を探してあげて、
そこに移って生活できるような算段をしてやるほうが
医療費がかかりすぎると政府が嘆く前にやる事だろうな、
と思うのです。
その方が安上がりなような気がします。
政府に頼るよりも、まず、
自分でそのように動くことが大事です。
おんぶにだっこは決していい結果は期待できないのですから。
気付いて欲しいな！病気の問屋みたいな人は。
いい所に行ってしまうことですよ。
ホント。