第498回
ご名答!です
ある人の診察をしていると、
体調が随分良くなってきたのに
腰から足にかけて冷えるというのです。
こういう場合は電磁波を浴びている事が多いのですが、
その反応もありません。
血流障害の反応を調べると、
腰から足先にかけてその反応があるのです。
歯の金属やその他の材料が原因のことが多いのですが、
それを調べても原因になるようなものはないのです。
そこで、着ている衣類を全部調べるとショーツが原因でした。
ショーツが原因で足が冷えるのですよ、と。
そしてこのショーツはあなたが持っているものの中で
あまり身に付けない一番新しそうなものでしょう?
と言いましたら、ご名答という答えが返って来ました。
持っている下着や上着の中で
買った時期が古いのに新しいものは、
血流障害を起こすものと決まっています。
私たちは本能的に身に付けると
血流障害を起こさないものを選ぶ傾向があるのです。
ですから、そういうものは下着にしろ、上着にしろ
頻回に身に付けることになり、
洗濯する回数も必然的に多くなります。
ショーツやパンツはよれよれになる傾向があります。
それでも何故かそれを身に付けたいという欲求があるのです。
それは着ていて楽、血流障害を起こさないからです。
靴でも同じです。
古い時期に買ったのに値段が高くても
真新しいままのものがあります。
それは血流障害を起こすものなので、履き心地が悪く、
本能的に履かないのです。
大事にとってあるので、
使わないということはほとんどないのです。
ですから、不要なものを処分して
寝室を空箱のようにしようとすると、
割合に簡単にできるのです。
上のような基準に従って、
数年前に買ったもので新しいようなものは
全部血流障害を起こすものだと思えばいいのです。
それを全部捨ててしまうのです。
下着でも上着でも靴でも、布団でも枕でも、
タオルでもタオルケットでも。
使用していないものはほとんどダメなものなので、
使用しないのです。
このあたりをよ〜く理解すると、
スパッと家の中が綺麗に片づくこと請け合いです。
ものは簡単に買わないことです。
靴はその時履いて、どこかに違和感があると
絶対に買ってはダメです。
あとで馴染むなんていうことはないのです。
馴染まずにお蔵入りになります。
そういう靴を履いていると、身体の方が異常を起こします。
血流障害を起こさないものを全部身に付けると、
全然違うのです。
このあたりは美味しいものは食べてみないとわからないのと
似ています。
口でいくら言われても食べないとわからないのが
美味しいものなのです。
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