医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第445回
定期点検

定期点検は車や住宅などだけでなく
身体も点検する必要があります。
毎年の集団健診も大切です。
しかし、それだけでは片手落ちになることがあります。

というのは、
副腎や脳の赤核、脳下垂体の働きが悪くなっているのは、
健診などではわからないし、
O-リングテストを用いないと見つけられないと思います。
これらの働きが悪くなっていると、
前にも書きましたが身体の真ん中、
お腹側では
眉間から鼻、口、喉、心臓、胃、臍、膀胱にいたる線、
背中側では後頭部以下背骨の上から尾底骨までの線、
前の線と後の線の間に
鉄板や銅版が入っているのと同じ現象が起こっているのです。
この状態を何年も放置しておくと、
ここに病気が起こって来ます。

食道の疾患、大動脈瘤、気管支喘息、心臓弁膜症、不整脈、
胃腸疾患、痔、慢性の腰痛、蓄膿症、アレルギー性鼻炎、
婦人科の疾患(子宮筋腫、子宮ガン、卵巣嚢腫などなど)、
泌尿器科の疾患
(前立腺炎、前立腺ガン、膀胱炎、慢性の腎盂炎など)
うつ病、統合失調症などなど
身体の真ん中の病気が起こるのです。

できたら一年に一回ぐらいはO-オーリングテストで調べて
これらに異常がないか点検する事を薦めます。
異常があれば治療しておくと、
真ん中の病気の予防になるのです。

自分では身体の真ん中の症状が
全部そろっているということに気付かない人が多いのです。
目もよくないし、鼻も悪い、副鼻腔炎だし、歯槽膿漏もある、
心臓の弁膜症もある、胃もよくない、膀胱炎を繰り返す、
腰痛もあるなどと訴えます。
銅や鉄が蓄積した状態で治療してもなかなか良くならず、
治療には長くかかるものだとか、
年の性だとか色々と理由をこじつけることもあります。
指の刺激でも改善されることもあります。
それは、手の親指の人さし指側の爪の角(爪の生え際です)、
中指の人さし指側の爪の角、薬指の小指側の爪の角、
足の中指の人さし指側の角の片側4ヶ所、合計8ヶ所です。
ここは副腎や赤核、脳下垂体と繋がっているので、
時間があればいつでも刺激すると効果的です。

こういうちょっとした事を毎日繰り返すことで
知らず知らずの内に
体調をいい状態に保っていることもあるのです。
最近弁膜症の人を見ていて、
長期にわたる鉄や銅の蓄積が
引き金になっているということを感じたものです。
20年以上前から金属の蓄積がない状態にしておけば、
ひょっとして弁膜症にならなかったかもしれないのです。
また、心臓の不整脈も心臓の刺激伝導系
(心臓の筋肉を刺激する配線のようなもの)への
細菌やウイルス、真菌の感染が原因で起こることが多く
きちんと治療するとよくなる人もいるのです。
これも身体の真ん中への金属の蓄積が
感染の引き金になっているのです。

定期点検は大切です。
病気の芽が出かかっている時にそれを摘んでおくといいのです。


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2006年12月4日(月)

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