医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第430回
敵は本能寺にあり・・・

ある人が元気がでない、疲れると訴えていました。
こういう時働き過ぎだ、ストレスが掛かりすぎる仕事だ
とか考えることが多いと思います。
もちろんそういう時もあるでしょう。
しかし、自分で食べているものが
原因になっている時もあるんだよ!と。

脳の働きを悪くする食べ物もあるように、
それぞれの臓器にとって
ダメージを与える食べ物や飲み物もあるのです。
これには勿論個人差があります。
その人が前日食べていたものを調べると、
くだものではぶどうやリンゴでした。
それがどこの臓器にダメージを与えるかを調べたら
心臓にダメージを与えるものだったのです。
しかも、同じぶどうでも
種類によって心臓に与える影響には差があるのです。

食べ物がそんなに悪影響を与えるというのは、
あまり考えないでしょう。
でも、予想以上に影響を与えているのです。
この人にとってはぶどうやリンゴは心臓の働きを抑制して、
疲れを誘発していたのです。
心臓のミトコンドリアの働きを悪くし、
エネルギー不足に陥っていたのです。
血液が充分に行き渡らない状態を作り出していて、
身体が思うように動けなくなっている。
そういうこともあるので、たかが食べ物と思うことなく、
体調の善し悪しをも左右することもあることに気付き、
体調のいい時は何を食べたっけ、
あるいは体調が悪い時は何を食べたかな
と考える習慣を身に付ける事です。
それが長い間に健康を維持するのに役立つのです。

また、脳に悪影響を与えるものに、
乳製品や小麦、米などがあります。
これには勿論個人差があります。
もし、日本で体調も良く、脳の働きも良くて、
留学などする時に、
その人が乳製品や小麦が脳に悪影響を与えるものだったら、
外国ではきちんとその事を意識して生活しないと
留学の目的を達っせられないで、
帰ってこなければならないハメになります。
何を食べても脳に悪影響を与えない人なら
そういう心配はしなくてもいいのですが、
もし、乳製品と小麦が脳に悪く、
それを中和するのが、何かを知らないと、
外国に行き、時間の経過とともに脳の働きが悪くなり、
パッとしないか、または鬱病や統合失調症になったりします。

ある人は米が小麦や乳製品の
脳への悪影響を中和することを知らずに行った為に、
ご飯を次第に食べなくなると同時に脳の働きがおかしくなり、
幻聴や幻覚に近い状態になった人もいるのです。
また、乳製品や小麦は脳だけでなく、
副腎や赤核などにも悪影響を与えることもあります。
その場合、中和する食べ物が何かを知らずに、
たまたまその中和するものを食べずにいると
身体に金属が蓄積するようになり、
電磁波に過敏になったり、
化学物質過敏症になったりするのです。

病気のために留学の目的を果たす事が出来なくて、
帰ってきたら、なんだか次第に
電磁波の過敏状態も化学物質過敏症も軽くなっていった
ということもあります。
原因はなに?と思ってみても、
さっぱ見当もつかないなんてこともあります。
それが食べ物だったなんて尚更見当つかないと思います。
乳製品や小麦が副腎などに悪影響を与えるのを
ご飯が中和していたなんて考えもしないでしょう。

病気の原因は案外身近な所にあるものです。
ということで、敵は本能寺にあり、ということになるのです。


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2006年10月30日(月)

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