医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第390回
顔の感覚マヒが15年も続いてる!

蓄膿症の手術の後、
右の鼻の脇から頬にかけて感覚マヒがあり、
これが最近しびれを伴ってきたというのです。
15年というと10年一昔とすると、一昔半になります。
この間に様々な治療をしたのだそうですけど、
結局よくならずに半ば諦めの境地になっているのです。
でも、痺れと痛みがともなうのですから、
諦めきれない状態できました。

診ると、右側に大量の電磁波を浴びています。
それと結婚指輪のために右半身に鉄が大量に蓄積しているのです。
指輪を外すとこの鉄の蓄積は正常の量になりました。
これも顔のマヒ感を治らなくしていた原因の一つなのです。
結婚してから指輪をつけ、
知らずに右半身のなんとなく変な不調に
悩むようになったようなのです。
で、右の蓄膿症になり、
そこで手術をして更におかしなことが起こったのです。
誰も指輪がこんなにも病気と強く関係しているなんて
思いもしないでしょう。
誰もその事を指摘しないので、
そのままずっと身に付けていることになります。
そして、症状があるので、医者通いになる。
医者だって指輪が引きがねになっているなんて思いもしないので、
それを指摘しないし、そのまま放って置かれることになります。
電磁波のことはなおさらです。
これに注目している医者なんてそんなにいないわけですから、
指摘されるはずもありません。

症状があるわけですから、
先ず、右後頭葉内側面の細菌やウイルスとその血圧の異常を直し、
小脳虫部を治すと食べ物のハンディがなくなるわけですから、
そこに効く薬として、
麻黄細辛附子湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、半夏厚朴湯を
1日分投与しました。
寝室には右側にテレビ、ビデオ、携帯電話などがあり、
それらを撤去すると早く良くなることを、
何度も何度も言いました。

翌日来て、今まで全く良くなる兆候がなかったのが、
良くなってきたと言いました。
右後頭葉内側面の細菌やウイルスの反応がなくなり、
血圧も正常になってました。
小脳虫部も正常になってきていました。
今度はまた、同じ処方を1日分投与しました。

次の日、顔のマヒ感が気にならなくなってきた、と。
痺れとマヒのある方には、
帯状疱疹ウイルスの反応と
汚染された牛乳によく反応する神経に感染する細菌が
反応しました。
聞いてみると、牛乳を水代わりに飲むというのです。
どうしてそういうことをするかと聞くと
はっきりした根拠がないのです。
調べてみると予想したように牛乳を飲むと
脳にベータエンドルフィンがこの人はとても増加するのです。
ベータエンドルフィンが増えると気分が良くなりますから、
知らず知らずに牛乳を飲んで
そういう現象を起こしていたのです。
そして牛乳にも細菌に汚染されたものとそうでないものとあり、
良いものは少ないのですから、
それから新たな感染が起きていたのです。
牛乳を止めて湯冷ましを飲んでもらい、
帯状疱疹ウイルスやその他の細菌に
麻黄細辛附子湯と八味丸を1日分投与しました。

翌日来て、更によくなりました。
また別の神経に感染する細菌やウイルスが反応しましたので、
それを治療するため、
桂枝加葛根湯、半夏厚朴湯、八味丸を1日分投与。
翌日、身体が軽くなってよく動けるようになったと。
今まで見た目はなんともないのですが、
身体がとてもだるく動けなかったので、
怠け者扱いされていたそうです。
同じ処方を一週間投与しました。
その後、ほとんど仕事をしても気にならない状態になりました。
的を外すと矢は絶対に当たらないのです。
どこに的があるか、そこが問題なのです。


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2006年7月28日(金)

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