第386回
寝室に時計を置かないように!
ある人を治療していて、経過が順調でいいなと思っていると、
ある日突然体調の変化を来す人がいます。
その原因は寝室で電磁波を大量に浴びていることで、
抵抗力が落ちた結果によるものが多いのです。
家族や本人に聞いても特別変わったことしてないし、
今までと同じです、と言います。
でも、本人が電磁波を浴びているというのは、
寝室で何か変化が起きている証拠です。
何か変わったことしてませんか。
今まで違うことしてないですか。
寝室に何か持ってきてないですか。
そういうことを一度ならず三度ぐらい繰り返して聞かないと、
おや!と思わないようです。
最初は寝室を徹底して片づけモノを撤去します。
しかし、時間とともに、これぐらいはいいんじゃないか、
と勝手に判断して、少しずつものを持ち込む人が多いのです。
その一番のものは時計です。
目覚まし時計がないとなんとなく不安というか、不便というか、
そういうことが気にかかるようなのです。
そして時計を持ってくるのです。
時計ぐらいはいいんじゃないか、と。
でも、寝室に時計が一個あることで、
電磁波を大量に浴びることになるのです。
電磁波を浴びると、症状が少しずつぶり返してきます。
足が引きつるとか、寝ている間にあちこち痛みだすとか、
不眠になるとか、鬱病が悪化するとか、
統合失調症の発作が起きるとか、
風邪を引いてなかなか治らないとか、下痢しやすくなるとか、
アトピーが悪化するとか、子供が夜泣きしはじめるとか、
リウマチの痛みが激しくなるとか、片頭痛の頻度が増すとか、
夜間の頻尿が激しくなるとか、数え上げたらきりがないほどです。
仕事に行きたくなくなるとかもあります。
ダメといったらダメなのです。
この事が良くわかっていないので、
症状が取れたら、良くなったらいいんじゃないかと
時計を寝室にもってくるのです。
長患いが短期間でよくなっていくのを見るのは
気分が最高にいいものです。
本人も気分がいいのですが、治療する方も気分がいいものです。
でも、それが途中で中断されてしまうのです。
時計一個のためにです。
ことの重大性を認識してない人がホント多いのです。
身体の半分に異常が感じられるとか、
上半身に病気が多いとか、下半身に病気が多いとか、
右側に多いとか、左側に多いとかいうのは、
寝室での電磁波がその引き金になっているのです。
ちなみに徹底してものを撤去するとそういう現象はなくなります。
コラムを読んでいても、
読んでいるだけで、ふ〜ん、そういうものか、
というぐらいの認識しかない人が多いのです。
病気はしないにこしたことないのですから、
その予防のためにも
寝室で電磁波をあびないようにした方がいいのです。
時計、スタンドはいけませんよ。
もちろん携帯電話や子機もいけないのです。
生活できない、どうしてくれると質問をくれる人もいますが、
どうしたらいいんでしょうね。
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