医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第385回
サッカーの反省

ワールドカップはイタリアが優勝しました。
ユニフォームのことなどを書きましたが、
一着しかユニフォームがないわけでなくて、何着もあり、
そのうちにはいいものと良くないものが混じっているようです。
最初は選手の脳の血糖値だけを見ていましたが、
それだけでは不備があることがわかりました。
脳の血圧も見る必要があったのです。

イタリア、フランスは脳の血圧が全員180mmHgに反応します。
日本だと中田選手だけがそのレベルなので、
チームプレーをするとき、
意思疎通がうまくいかない可能性があります。
イタリアとフランスはその差というのは、紙一重です。
そして実力が伯仲している時、
結局勝ったのは、ユニフォームがどちらがいいかで決まっていて、
身に付けるものが非常に重要だなと思ったものです。
易を見てみると、イタリアは山天大畜、フランスは雷火豊です。
勝敗は時の運かな、それが一番かな? やっぱり。

やれることは全てやって
それで試合に臨むようにした方がいいわけで、
私は見ていませんでしたが、
日本の選手のトレーナーでも
私と同じようなOリングテストを使ってたよ!
と患者さんが教えてくれました。
選手の痛みや不調の所だけをOリングテストして見るのでなく、
着ているものやその他の所もOリングテストしてみたら
もっと違った結果になっていたんじゃないかと思うのです。
特に脳を見ることが大事です。

以前にもちょっと書きましたが、
初診でくる患者さんは、ほとんど山風蠱の状態で来ます。
何をやってもうまくいかない。
どんな治療をしても良くならない。
自分でいいと思う治療を散々しても良くならないという状態です。
例えば今の巨人が山風蠱の状態です。
あれこれ色々と考え試合に臨むのですが、
さっぱりいい結果に繋がらない。
どうして? なんで? という状態です。
患者さんの場合は、
治療を重ねているうちに
次第に易の卦の状態が良くなっていきます。
治療がうまくいかない場合は
もちろん易の卦もいい方向には向かいません。

色々な人を治療してみると、
どうも易の卦が良い方向に向かうのは
脳の治療がうまくいってる時のようなのです。
もちろん身体の方の治療もうまくいかないといけません。
脳と身体は連動していますので、当然といえばいえます。
脳の中に、免疫システムをコントロールしている部分もあるので、
なんで水虫に脳を治療するの?と怒られることもあります。
でも、必要なのです。
そうしないとうまくいかない事があるからです。

だいぶ話がずれてしまったようですが、
結論は最初から易を見れば
ある程度勝敗の予想がついたかな?と思いました。
次回のサッカーでは、先ず、脳を最高に働くような状態にし、
次には身に付けるものを最高にいいものにして、
試合に臨むようにしたいものです。
その他は毎日練習しているわけで、
臨機応変にできるようにしておけばいいのです。
脳のレベルを同じにすると意思疎通がスムーズにいき、
チームプレーもうまくいくようになると勝手に考えているのです。


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2006年7月17日(月)

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