医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第382回
やっぱり洋服を選ぶなら店員を選ぶことです

札幌駅に大丸があります。
婦人服売り場も広く、色々なブランドがあります。
あちこちと廻って見て、ここがいいだろうというので、
買うのを見ていました。
数人の店員さんがいて、
その中でどの店員がOリングテストして
良いものを着ているかを見ていました。
同じようなユニフォームなのに、
良いものと良くないものを着ている人がいました。

その人達の薦めるものをそれとなく観察していると、
Oリングテストしていいものを着ている店員は、
お客さんにすすめるものもまた
Oリングテストして良いものを薦めているのです。
Oリングテストして外れたものを着ている人は、
やはり、薦めるものも外れたものを薦めているのです。
で、外れた人に選んでもらうと買い物するのに
とても時間がかかります。
お客さんにピッタリの似合うものをなかなか出せないのです。
薦める方も買う方も試着したり、
脱いだりとその回数がいたずらに増えるばかりで、
時間だけがやたらにかかるのです。
らちがあかないので、やめて、別の所に行きました。

そして先ず、店員さんがOリングテストして
良いものを着ている人を先ず見つけ、
その人を指定して洋服を選んでもらうようにしたのです。
そうすると次々とOリングテストして良いものだけを出してきて、
しかもそれぞれの人にピッタリの洋服などを出すのです。
こういう時は黙って見ている方も楽しいものです。
へえ〜なるほど、こうすると買い物って楽しいな!
そう思えるのです。

そこまでするの?と思うでしょうが、
Oリングテストして良いものを着るというのは、
例えば病気の場合、
飲んでいる薬が患部に十分に行き渡るようにするためです。
Oリングテストして悪いものを着ていると、
薬が患部に届かないので、
折角効くはずの薬を飲んでいても症状は良くならないのです。
症状がよくならないばかりでなく、
病気が治らないということでもあるのです。
薬を飲んでいるのに、
一向に血圧が下がらないなんて思っている人がいるとしたら、
ひょっとして着ているものが
Oリングテストして悪いものを着ているかも知れないな
と考えてみることです。

長患いで病気が治らないなと困惑している人も
着ているものが原因で治らない人も中にはいると思います。
Oリングテストして良いものを着るようになると、
もう二度と良くないものは着られなくなる人が多いのです。
ちょっとでもOリングテストして良くないものを身に付けると
身体が異変を起こします。
左の肩の縫い糸が良くて、
右の縫い糸が悪いという場合もあったりします。
そういう場合は右側の肩や首が変に凝り出してきたりします。
縫い糸の善し悪しも分かるような身体に変化してくるのです。
そして身体はどんどん良い方に治っていくのです。
今までの生活がいかに鈍感な生活であったかというのが
よく分かるようになるのです。

自分にピッタリの素敵な洋服を短時間で選びたいなと思ったら
店員さんの着ているものをOリングテストして
良いものを着ている人を見つけ、
その人に選んでもらうことです。


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2006年7月10日(月)

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