第381回
タバコを吸うと微妙に脳の働きが悪くなる
タバコの葉には
タバコモザイクウィルスがいないのが普通のようなのです。
でも、市販されているタバコには
高率にタバコモザイクウィルスが反応します。
タバコをOリングテストしないで買うと
タバコモザイクウィルスがいるタバコを買っている
と思っていいと思います。
タバコモザイクウィルスは
タバコを吸っている人の脳に100パーセント反応します。
学生の時一時的に、あるいは一回だけ吸った人にも、
治療しないかぎり反応します。
タバコモザイクウィルスが脳に感染して
どういう症状がでるかというと、ほとんど症状はないのです。
それを問題にするというのは、おかしいのですが・・。
その悪影響が顕著にでる時があります。
それはOリングテストをする時、
指を引かれる人になったときです。
タバコを吸っている人と吸っていない人では
Oリングテストの結果が微妙に違ってくるのです。
タバコを吸っている人がある物を
Oリングテストして良いものという結果がでても、
タバコを吸わない人がOリングテストをすると
ダメとでることがあるのです。
微妙な差がでるのです。
当然、診察をするときは、
タバコモザイクウィルスに感染した脳を治療しないと
Oリングテストにかかわることは間違いのもとになります。
タバコモザイクウィルスを治療する漢方薬はあるのですから、
それを服用することで問題はなくなります。
でも、それを知らないとどうなるのでしょうか。
Oリングテストは人の脳を使用して、色々判断するわけですから、
その脳が正常に働いていることが必要です。
正常というのは、なかなか難しいことで、
基準があるようでないのです。
で、ないようでまたあるのです。
患者さんの症状があって、
それをOリングテストで調べて、異常が出ないときは、
Oリングテストが正しいのか、
またはOリングテストが間違っているのか、
その時の判断の仕方です。
今の普通の医師は検査が正常で患者さんの症状があるときは、
患者さんが可笑しい、それは気のせいだとか、歳の所為だとか、
早とちりな医師はすぐに精神科にまわしたがります。
精神科にまわしたからって解決しないことばかりなのに、です。
私の場合は、症状があってOリングテストで異常と出ない時は、
まず、私のOリングテストのどこかに
異常を検知できない何かがあると考えます。
そしてそれを色々工夫することで、解決することがあります。
解決とは患者さんの言ってることは
ほとんど正しいということです。
その言ってることに答を見つけることです。
な〜るほど、こういうことで、訴えが起きているんだ!
ということの方が圧倒的に多いのです。
医師をだますために症状を作り上げるということはないはずです。
そんなに暇な人はいないのです。
必死になって自分の感覚、感じを訴えているのです。
その訴えを感じ取れる脳にしておくためにも
タバコを吸っちゃいけませんね。
と、こう書いて、自分の事を考えると、
ちょっと言い過ぎだな!と思います。
脳って治療できるのですよ。その微妙さをも。
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